もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

安土城Ⅱ

2011年09月24日 | 歴史探歩

 更に天主のあった場所を目指して、雨に滑る石段を進む。
 安土のお城には、都合4本の登城道が付けられていたと云う。それゆえ防備が難しいので、このお城は戦いの城ではない?
 ガイドは終始一貫この論法で通した。

 大手道を登って行くと、途中で合流する形で搦め手道が現れる。
 現在は踏み跡がはっきりせず、通行不能だと云う。


 仏像に続いて仏足石が彫られた石が現れた。
 本当に信長時代にこの位置に置かれていたのだろうか? 作られた信長像がプンプン!


 本丸直下の石垣、非常に無造作に積まれた感じがする。


 天主台の礎石跡、5重6階地下1階の天守を想像することは出来ない。


 信長廟???を天主跡から見るが、取って付けた感は否めない。
 何故このようなものを、この場所に造るのだろうか?

 

 天主台から西方を展望すると、西の湖(琵琶湖)が一望に出来る。
 都は指呼にあり、天下布武が…


 西の湖に到る百々道は、転げ落ちる様な急坂。
 此処から物資を運びこむのは、相当な重労働であったろう。
 ちょこっと屋根が見えるのは、城内に造営された“見寺仁王門”

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする