気ままな思いを

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綴る雑日記です 

プロバイオティクスとは・・・・・

2009-04-24 | 言葉の意味は


プロバイオティクスという言葉を、耳にしたことはありますか。

世界保健機関(WHO)などが、定めたところでは、
「ほどよく食べて、体に役立つ生きた菌」のことです。

腸内環境の大切さが、再確認される中、注目されています。
腸内の善玉菌を増やす援軍なのです。


「病気の解明と健康を保つカギは、腸内環境にあり」と言われる。

プロバイオティクスは、体に感染した細菌をやっつける
抗生物質(アンチバイオティクス)に対比する意味で、できた言葉です。


腸内では、常にある善玉菌と悪玉菌がいすとりゲームをしている状態。
善玉菌がたくさんのいすを占領して、努力を増せるよう
送り込む援軍が、プロバイオティクスです。

ほどよい量を食べたり、飲んだりすれば、自前の善玉菌が活性化され、
  免疫力が高まるなどして、体の調子を整えてくれる、という仕組みです。

プロバイオティクスを含む主な食品は、
ヨーグルトや乳酸飲料といった乳製品、キムチをはじめとした漬物など、
なじみの深い発酵食品が主流です。


ただ、プロバイオティクスは、あくまでも「援軍」。
腸内には自前の乳酸菌やビフィズス菌があり、外から来たものは、
どうもすみつきにくいらしい。役目を終えると便とともに排出される。

このため、プロバイオティクスの、持続的な効果を期待するなら、
無理のないよう、毎日続けてとることが大切です。

特に、年を重ねると、自前の善玉菌が減るため、
     援軍の力を借りて、増やす努力をするといいという。

自前の善玉菌を増やす「援助食糧」になる、食品も分かってきた。
こちらは、「プレバイオティクス」と呼ばれる。

代表的なのはオリゴ糖。
アスパラガス、ゴボウ、バナナ、麦のほか、
中南米産の根菜ヤーコンなどに多い。



     *** 朝日新聞・元気のひけつより抜粋にて ***


ヨーグルトは、毎日続けてとるのがよいと、聞いていましたが、
このような意味が、あったわけです。

体のためにも、毎日少しずつとることを、続ける大切さを・・・・・
忘れずに、続けたいものです。


  

庭のボケの花が、まだ小さな木ですが、咲いていました・・・・・