気ままな思いを

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綴る雑日記です 

春になると、なぜ眠くなるの?

2009-04-14 | 言葉の意味は


「春眠暁を覚えず」
中国の詩人、孟浩然(もうこうねん)の詩。

春の夜は、寝心地がよくて、夜明けになっても、
なかなか目がさめない、という意味。

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 春はどうして起きるのがつらい?。

春は冬より夜明けは早い。

春のはじめは、体はまだ冬の状態で、早い夜明けには
すぐにはなれない。少し無理して、
早起きするので、寝たりない・
・・と感じてしまうらしい。


 ぽかぽか陽気だと、つい、うとうとしちゃう?。

ぽかぽか陽気だと、眠くなるのには、もうひとつ訳がある。
あたたかくなると、体の緊張がとけて、副交感神経の働きが
強まり、リラックスして眠くなる。

逆に寒いと、体が緊張して血圧や、脳の血流を高める
交感神経の働きが強まり、眠気がさめる。



 寒い日にこたつに入り、あったまると眠ってしまう?。

寝入りやすいのは、じつは体温が上がるときでなく、下がるとき。
体が十分にあたたまると、それ以上体温が上がらないよう、
汗をかいて熱をとる。
すると体温が下がり、すうっと寝入ってしまうのです。


 眠っているときは、体温が低いの?。

睡眠中は、体でつくられる熱の量が少なくなる。
人の脳は、昼間はあれこれ考えて、フル回転で働いているので、
疲れた脳が、過熱しすぎないよう、睡眠中に温度を下げて、
疲れをとってあげないといけない。


春になると眠くなるにも、いろいろなホルモンが関係しているみたい。
でも、眠気を感じる脳のしくみは、まだきちんと説明できないようです。


ご参考になさってください。。。。。

    *** 朝日新聞・DO科学より 抜粋にて ***

  

鉢植えのチューリップ、咲き始めました・・・・・。