気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

年賀状・・・

2008-01-19 | 言葉の意味は


               年賀状を楽しみに、の年も明けて、はや、
                   月半ばも過ぎてしまいました。

        手元に届いた年賀状の宛名も、印刷のものが多かったのでは、と思
        われます。
               賀状について、書かれていましたので・・・・・。

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         悪筆を自認する者に、『徒然草』の兼好法師は、心強い味方である。

             <手のわろき人の、はばからず文書き散らすはよし>、

                      と作中に述べている。

                         自身は名筆で知られていた。
        だが、下手でも遠慮せず、大いに手紙を書けば結構、と心やさしい。

            <見苦しとて、人に書かするはうるさし>、ともいう。

         みっともないからと、代筆させるのを、かえって嫌った。
        「うるさし」には、繰り返されることを厭(いと)う響きがある。
        手もとに届く手紙に、きっと代筆が多かったのだろう。

         宛名が印刷のものが、半分以上、うち半分は裏面にも肉筆が無い。
        相手の面ざしを浮かべながら、名前を書いて、ひとこと添える。
        そうした賀状書きは、古風になりつつあるようだ。
        

            <はかなき筆の跡こそ、良き世の形見>、

                             と『平家物語』にもある。

         麗筆ばかりでなく、ミミズののたくりも金釘流(かなくぎりゅう)も、
        懐かしい姿や、声にかさなっていく。

                        ・  金釘流(かなくぎりゅう)
                      へたな文字を、あざけって言うことば


                    *** 朝日新聞・天声人語より ***



         宛名の印刷文字は、似たような文字で、あじけない感じがします。

        以前は、宛名の字で、「これは誰々・・・」と察しがついたものですが、
        似たような宛名の印刷では、察しもつかなくなっています・・・。

         宛名も、裏面も印刷文字・・・のみにて、は寂しい感じもします。

        沢山出される方は、それなりに大変かと思いますが、私は、宛名は
        肉筆で、裏面にはひとこと自筆の言葉を、添えるようにしています。
                                  


  
                         玄関に置いてある、シクラメンです



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               ウオーキング~37分=4,550歩