気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「旅の途中で・・・」 高倉 健著を読んで

2005-12-20 | Weblog

    郵便局で借りた本。病院の待ち時間に読み終わる。
   1996年から2000年まで、5回にわたってニッポン放送で
   放送された、ラジオ番組「高倉 健・旅の途中で・・」をもとに
   書き下ろした作品である。

    
高倉 健・・名前は良く知っていても、映画館に行って高倉
   健・主演の映画を観た記憶も無く、テレビで放映された映画
   を何回か観たくらいであった。
   最近では、浅田 次郎原作の鉄道員(ぽっぽや)の映画が、
   記憶に新しい。この本は家にも有り、読んでいたものである。
 
    高倉さん自身、映画も良く観ていて、本も読んでいる。
   音楽もいろいろ聴いている、外国も随分と出かけている。
   この本を読まなかったら、一部分でもわかり得なかったと
   感じています。

    
「感動」というところで・・・
   人間にとっていちばん寂しいのは、何を見ても、何を食べても
   なんの感動もしないこと、感動しなくなったら、人間おしまいだ
   と思うんですね。
    一日に一回でいいから、我を忘れて立ち上がって拍手が
   できるようなことが、あればいいですね。
            
と書かれていた。

    確かに花を見て綺麗とか、美味しかったとか、嬉しかったと
   か感じて、言葉に出す事は、「感動」ととりたてて思わなくても
   自然と出てくる言葉として、大切なことではないかと思います。

   
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       ウオーキング~40分=5,200歩