萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

父の命日 ~断酒7日目~

2009年08月03日 | 日々の記録


今日は父の命日である。昨日の日曜日に大宮に戻って墓参してきた。23回忌だったので供養に塔婆をたてた。先だって石原裕次郎の23回忌でマスコミが騒いでいたので思い出したが、父が亡くなったのは裕次郎と同じ1987年のことであった。あれから、丸22年たった。

石原家のような派手なパフォーマンスはできないが、一週間の断酒を供養のつもりで試みてみた。ともすれば、日常の慌ただしさととともに、過ごしてしまう父の命日を7日間の断酒という、小生にとっては“異常”をつくることで、「父を偲ぶ」というカタチがとれた。

思い出すのは優しかった父のことばかりだ。小学生の頃に野球、特に投手として、カーブ、シュートなど変化球の投げ方を最初に教えてくれたのは父だった。いつも、キャッチャーをやってくれた。中学、高校と小生の公式戦には余程のことが無い限り、見に来てくれた。

また、大学時代、インド・ネパールを自転車で旅したいと持ちかけた時に、母の反対を制して、若いうちにやりたいことをやっておけ、とゴーサインを出してくれたのも父であった。野球も自転車の旅も50歳過ぎて、なお趣味として続けられているのは、まったく父のお陰である。

年に一度、一週間ぐらい酒も呑まずに父を偲ぶのは、小生の義務である。来年以降も継続行事にしようと思った。


ちなみに最終日の今日は一日断食をしている。明日はすべて解禁だ。飯も食えるし、酒を呑んでもいいのだ。もちろん、呑めるのは仕事を終えた夕方以降なのであるが、今から、どこで何を食べて何を呑もうか思案中である。この一週間、金も使っていないので、軍資金もある。楽しみなことだ
コメント
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