イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2021年05月01日 | 2021釣り
場所:水軒沖
条件:中潮 8:10満潮
釣果:ボウズ

今回の緊急事態宣言では仕事場は休業しているのだが僕たちの勤務には休業日というのをもらえない。去年の今頃は週休4日というような時もあったのでこれはこれで楽しくない。ちなみに図書館の貸し出し期間も去年は4週間に伸びたのが今年は2週間のままで、週刊誌の閲覧も規制されていない。
結局のところ会社に行っても暇なので1日有給休暇を取ってみた。今日と明日は連休だ。
両日の天気予報を見てみると、唯一今日の午前中、それも午前9時くらいまでが釣りに行けるような天気だ。田ノ浦ではカタクチイワシがサビキで釣れているという話を聞いたが、僕はどうもこの釣りが苦手だ。サビキなんて初歩中の初歩の釣りと思われているけれども、ほとんど釣ったためしがない。結局アミエビを大量に投棄して帰って来るはめになるのだ。それに加えて、釣れなかった時の心のダメージが大きすぎる。釣ったイワシでオイルサーディンを作りたいと思うのだが、今日も船に乗ってどこに行こうかと思案するのである。
本当は紀ノ川河口でスズキを狙ってみたいところなのだが、昨日、通勤電車の中から見た六十谷の堰の水は泥濁りがすごくて河口に入っても釣りにはならないだろう。

ということで今のところの課題である100均ジグの改造版に期待を込めて水軒一文字の沖に行ってみた。



港内を走行中、突然エンジンがストールしそうになった。これは何かをスクリューが拾ったなと思ってエンジンを引き起こすと、これは大人用の紙おむつのパッケージなのだろうか、ビニールゴミが巻き付いていた。



スーパーの袋ならともかく、どうして紙おむつのパッケージを海に捨てる必要があるのだ。理解に苦しむ。こんなことをしているから買い物袋が有料になってしまうのだ。

渡船で渡っているルアーマンを避けて新々波止まで行こうと思ったけれども、沖の一文字の方にもひとりだけしかいない。釣れるということにはほぼ期待をしていないのでできるだけ近いところでやるのが得策だ。そのルアーマンからかなり距離を置いて投錨。100均ジグを投げてみるがやはりアタリはない。辺りが明るくなってきてひとりのルアーマンが僕の船のすぐそばに現れたがかれにもアタリはないようだ。



しかし、すぐそこに船が泊まっているのだからもっと離れればいいのにと思うけれどもどうなんだろう。

テトラの向こうから朝日が顔を出してきたので今日はこれで終了。



港に戻って渡船屋の船頭に聞いてみると、ここ数日、ぱったりと釣れなくなってしまったそうだ。百戦錬磨のルアーマンたちが空振りでは僕に釣れるわけがなく、今日もお散歩代わりの釣りになってしまった。

あと数時間で大荒れの天気になるというのだが、この時刻の海はいたって穏やか。



本当に荒れてくるのだろうかと思っていたら予報通りに午前10時には強烈な南風が吹いてきた。
お昼前に車にのって図書館に行ったのだが、背の高い僕の車は風にあおられてハンドルを取られるような状態であった。
予報を信じて近場で済ませておいてよかった。

午前6時半には港に戻っていたので、こんな時はいつもの「わかやま〇しぇ」。
前回買った冷凍パン種は感動ものだった。2時間ほど放っておくと2倍くらいに膨れてきてふっくらなパンが焼き上がる。これが5個入って税抜き100円なのだ。今日は新型のミニクロワッサンというのもあったので買ってみた。
恒例無料謎の調味料、今日は塩だれのパック。鶏肉を焼いて絡めると1品できそうだ。
これかしばらくはこのパターンが続きそうで冷凍庫がパンクしそうになる・・。



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