イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

「四畳半襖の下張裁判・全記録」一部読了

2006年11月10日 | Weblog
丸谷才一編「四畳半襖の下張裁判・全記録」一部読了
開高健が証人尋問に出ているので買ってみた。
そこだけを読もうとしたが、最初の供述調書と起訴状が面白くて70ページも読んでしまった。
もちろん、裁判所の公判記録など読んだこともなかったがこれがなかなか面白い。この裁判が特別なものを題材にしているのを差し引いてもおもしろい。
しかし、上巻しかないのと、もともと開高健の出ている部分だけ読もうと思っていたのでそこまでにしておいた。
証人尋問も特別弁護人との会話になっているのでおもしろかった。
「夏の闇」がどのような意図で書かれたなどが語られていたが、そうだったのか・・・。という感じだった。


この本の古本の市場価値を見てみたがほとんど4,000円前後の値段がついていた。
これは400円で買ったのだが、お買い得だったのだろうか?でもどこで売ればいいかわからないから宝の持ち腐れだろうな。
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1 コメント

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近況 (釣友manabe)
2006-11-13 19:35:29
最近、船釣にはまりつつある。釣果はボツボツだが、時間的に手軽だ。電動を購入しようかと思案中です。今なら太刀魚・もう直ぐメバルだろうか。
磯は魅力だし道具も泣いているだろうが、重い腰が上がらない。貴殿のクエ子も魅力的だ。
今後は船釣にゴルフにと忙しくなりそうだ。
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