イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口釣行

2022年08月29日 | 2022釣り
場所:紀ノ川河口
条件:中潮 7:08満潮
釣果:タチウオ 15匹

今日もタチウオだけの釣行だ。毎度同じ獲物ばかりだが、今年は型が大きいので釣りに行っても甲斐がある。そして、ふたつ作った仕掛けのうちのふたつ目の実証実験もしておきたい。

今朝はちょっと寒さを感じるほどに涼しい。夕べは回しっぱなしの扇風機の風の冷たさで目を覚ましたくらいだ。明らかに昨日と比べると空気が入れ替わっている感じがする。
空気が冷たいので海水が温かく感じるほどだ。

そして星空が美しい。
オリオン座も少しずつ高度を増し、その下に見える冬の大三角形が姿を現してきた。



写真に撮ることはできなかったが、天頂のほうに目をやるとおうし座のアルデバラン、火星、プレアデス星団まで、視力の悪い僕にでも見えるほどだ。

毎回大きい船で出るのも小船に申し訳ないので効率は悪いがこっちで出撃する。
いつもの場所から仕掛けを流し始めるがアタリがない。やはり2号機が悪いのか・・。と思っていたら、南海フェリーが入港してきて間もなくアタリが出た。それを号砲にアタリが続く。過去の釣行と同じく、暗いうちは型が大きく次第に小さくなってゆき、そしてフェリーが再び出港して行くころにはアタリがなくなってしまった。



結果は15匹。小船の取り回しの悪さと不機嫌な船外機のことを考えると2号機も合格というところだろう。仕掛けをプロップに巻き込むトラブルがなければあと2、3匹は獲れたかもしれない。

その後は禁断の仕掛けを流してみるがまったくアタリはなかった。空気が冷たい分、海面温度もわずかでも下がってしまったのかもしれない。

家に帰って魚をさばき、オイルと船底塗料を買いに和歌浦へ。エンジンオイルはおととし6,600円だったものが8,140円にまで値上がりしている。これもウクライナ戦争のあおりなのだろう。なんともコストがどんどん増えてゆく。これはかなわない・・。塗料は100円安くなってはいたけれども、9月にはこれも値上がりするそうだ。



もう一度家に帰って病院へ。月曜日ということがあるのだろうが、えらい混み方だ。



この画像は病院に到着した時に撮った精算待ちの行列だが、その後、検査を終えて精算に向かうともっと列が伸びていた。もらった順番待ちの用紙は490番。



150人以上待っている。駐車場代ももったいないので一度外へ出て病院の近くの釣具屋で時間をつぶすがそれでも全然順番が回ってこない。



最近はスマホで順番を見ることができるのでありがたいが、それで待ち時間が短くなるわけではないので結局は同じだ・・。
母親を座らせたままでいさせることもできないので一度家に帰ってひとりで病院に向かった。
ちょっと涼しくなったのでご老人たちも病院に行きやすくなったのだろうか。それならばずっと暑いままのほうがいいのにと思ってしまった・・。

エンジンの冷却系の掃除用にいいものを見つけた。100均の水鉄砲だ。ずっと注射器型の同じく水鉄砲を使っていたのだが、さすがに10年も使うと壊れてきて、適当なものを探していたがなかなかなかった。たまたま100均をウロウロしていたら同じような機構の水鉄砲をみつけた。これで当分掃除ができそうだ。なんだか場違いな道具だが、べつに人に見られても恥ずかしいなどと思う歳でもないので大丈夫なのだ。



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