イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2022年12月17日 | 2022釣り
場所:水軒沖
条件:長潮 7:19満潮
釣果:コウイカ エソ マゴチ 各1匹

今年も今日を含め、大晦日にも釣りに行くとして3回かチャンスがない。最低でも叔父さんの家に持っていきたいので1匹だけは真鯛を釣りたいと願っている。僕の腕前ではそのために3回の釣行は必須なのだが、今日は微妙な天気だ。風はないけれどもじきに雨が降ってくる。そしてその降り出しの時間が微妙だ。NHKの天気予報ではお昼前、気象庁では午前8時には降ってくる。
風は間違いなく吹かないので予報がNHKどおりだと加太まで行ける。しかし、気象庁の予報だとすぐに帰ってこなければならない。気温は相当低くなりそうだからそんな中、雨に当たってしまうと元から少ない戦闘意欲は限りなくゼロになってしまう。
それでも朝起きてから2回ほど外に出てどうしようかと迷っている。
もう少し情報収集をと思って今度は雨雲レーダーのサイトを見てみると、自宅付近にはない雨雲の影が友ヶ島にかかってきている。これで決定。加太はあきらめる。コウイカの準備を始めることにする。
仕掛けが見つからず、ドタバタあたふたしながら港へ。それでも雲が厚いので午前6時半でも港は真っ暗だ。



今日は間違いなく雨が降るというにも関わらず出港の準備をしている間にも隣の港から船が出てゆく。



そういうのを見ていると、やっぱり無理して加太に行っておけばよかったとおもってしまう。しかし、今日は長潮なので潮もあまりよくない。それで納得することにする。
そう思いながら沖に出てみると、東の空より西の方が明るいではないか。



そしてまた悔やむことになる・・。
まあ、ここまで来てしまっては仕方がない。いつもの通り新々波止の際から仕掛けを降ろし始めた。



幸先の良いことにすぐにアタリがあった。型は小さいがコウイカだ。ひょっとして今日は久々の大釣りになるのではないかという予感がする。
そして予感を思わせるようにアタリがあった。しかし、これは魚だ。まずまずの型のエソが上がってきた。アシストフックにしっかり掛かっている。
その後はいつもの通りアタリがパッタリとなくなってしまった。あれまぁ、今日もあかんのかいなと思っていると久々にアタリ。しかしこれも魚だ。けっこう大きい感じだ。これもアシストフックにしっかり掛かっていて取り込むことができた。そこそこのサイズのマゴチであった。



(この画像は判断正しく加太を目指していったNさんが撮ってくれたものだ。)

イカは釣れないがこれはこれでうれしい。と思いながらもその後もまったくアタリはない。新々波止の際を端から端まで動き回ったがアタリはない。思い切って双子島の沖に向かってみたが新々波止の際でアタリがなければここでアタるわけがない。



しかもここはあまり流れがない。
長潮という日が悪いのか、それとも今年はイカが少ないのか・・。家に帰って捌いてみると白子が大きくなっていた。季節が遅れているわけではない。エサが少ないのか、小さいまま成熟してしまっているようだ。そうなってくるとやはり今年はイカが少ないということだろう。それは今年だけのことなのか、それとも何かの条件が変わってイカが住めない場所になってしまったのだろうか。どちらにしても今シーズンのイカはあきらめたほうがよさそうである。

もうひとあがきと思い一文字の切れ目で仕掛けを降ろしてみたがやはりここでもアタリがあるわけはなく、おまけに雨が降ってきた。雨粒はわずかだがこれを理由に午前9時に終了。
港に戻り今年最後になるだろうと思い「わかやま〇しぇ」へ。



いつもの通り冷凍コロッケを買いこんで帰宅した。


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