イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川沖釣行

2022年08月25日 | 2022釣り
場所:紀ノ川沖
条件:中潮 4:44満潮
釣果:タチウオ 20匹

今日の釣行の目的はただひとつだ。前回失った仕掛けを再生したものがきちんと機能するかを確かめることだ。

この仕掛けのキモはバランスと潜航深度だ。そのバランスがよくないと釣れる数にかなりの違いがあると僕は思い込んでいる。まさにこれはジェダイのライトセイバーであり、ポルコロッソのサボイアのフレームと同等なのである。基本性能がものを言うのだ。
それに加えて今年はかなり鉤を落としそうなので疑似餌の制作過程を簡略化したものでも同じように釣れるかどうかということも試したいと考えている。

本来なら小船の出番だが、そういう意味では一応本気の釣りをしようと考えているので今日も大きいほうの船で出撃することにする。

出港は今日も午前4時半。天気は曇りなので今日も真っ暗。



電気ウキを探しながら紀ノ川河口へ向かう。う~ん、今日は見つからないなと思いながら仕掛けを降ろし始めると遠く港内のど真ん中にかすかな光を見つけた。一度降ろした仕掛けを回収し光のほうへ・・。
今日もひとつゲットだ。



そんなことをしていたら徳島からやってきたフェリーの入港時刻になってしまった。その前に1匹釣れていたのだが、仕掛けを流し続けた状態でフェリーが近づいてきたときにアタリがあると避けることができなくなるので再び仕掛けを回収してフェリーの入港を待つ。
ちなみに出港の時の画像はこんな感じ。タチウオが釣れる場所とフェリーの航路は一致している・・。



そしてその後はアタリラッシュだ。今日も最初のアタリで鉤を1本切られてしまい、片肺での釣りだがそんなことはお構いなしでアタってくる。常にアタリがあるので船はほとんど動いていない。しかし、今年の特徴だろうか、そんなアタリラッシュは30分ほどしか続かない。
それでも型がいいのでクーラーボックスの中がいっぱいになる。

アタリがなくなるとエソが掛かってくる。今日はこれで終わりというのがよくわかってこれはこれでよい合図だ。
この時点でまだ午前5時45分。



もう少し釣りができると思い、禁断の仕掛けを取り出した。これにヤナギがヒットしてくれればビニールパイプの効力も確かめられるのだが今日もツバスとエソだけだった。

港に戻り午前6時半。すべて使い切った専用の鉤を買って「わかやま〇しぇ」へ。



今日は釣れたで~と差し入れをして前回買って美味しかったコロッケを購入して今日は終了。


この調子だと専用の鉤はかなりロストしそうなので25本入りの大パックを購入。さっそく夜光パウダーを光硬化樹脂に混ぜて予備の作成にかかった。



今日の収穫は獲物ではなく仕掛けの有効性を検証できたことだ。これで、自分でも作れるという道が開けた。次の釣行ではもうひとつ作った仕掛けを試してうまく機能してくれれば合格だ。


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2 コメント

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Unknown (warotekana)
2022-08-26 12:06:23
今日も大漁ですね^_^
このフェリーに一度乗ったことがあります。
和歌山の温泉地もぜひ紹介して下さい^_^
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Unknown (イレグイ号)
2022-08-27 20:18:40
warotekanaさん、
いつもコメントありがとうございます。

このフェリーは徳島と和歌山を結んでいます。warotekanaさんは和歌山に来られたことがあるのでしょうか。よい印象をお持ちいただけていればうれしいです。
温泉ですか~。和歌山にもたくさんの温泉がありますが最近はまったく行ってないですね~・・。
そういう余裕も無くなりつつあるのかもしれません・・。
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