イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

熊野古道3日目

2006年03月04日 | Weblog
今日は何もしないつもりであったが
朝起きるとあまりにもいい天気だったので
熊野古道の続きを歩いてきた。
今日のコースは三国ヶ丘から和泉府中まで
データは以下のとおり

天気:はれ
気温:最高気温 11度
スタート時間:9:34
ゴール時間 :13:50
出発地 仁徳天皇陵横歩道橋の熊野古道看板
到着地 JR和泉府中駅
所要時間 4時間15分
歩行距離 16.6km
平均時速 3.9km/h

JR三国ヶ丘駅を降りて西へ。
スタートとなる看板を探す。


仁徳天皇陵のお堀の西側の縁に沿って御陵の正面を見物。


古道のルートは反対になるのでまた西に引き返す。
昔の堺の町を囲っていた堀に沿って歩くと小栗判官のイラストのある橋にさしかかる。橋のある小さな交差点を南に曲がりルートを少し外れるとシマノ工業がある。僕の所有するリールのほとんどはシマノ製なので表敬訪問をする。
と言っても玄関の前を通るだけなのだが。


また古道のルートに戻り石津神社へ。ここは日本で一番古いえべっさんらしい。


このあたりにも熊野古道の石碑と看板が次々と現れてくる。

次の目的地は鳳神社。


参拝を済ませもとのルートへ。JR鳳駅の北側の踏切を越え商店街を迂回し府道30号線をさらに南下。等乃木神社へ参拝しさらに南下堺泉北道の高架を越えると古い町並みが続いていた。
途中に聖神社の大きな鳥居が現れる。鳥居をくぐり坂道20分ばかり昇っていくと大きな団地の端に聖神社が見えてくる。
社殿は極彩色に桧皮葺の屋根と贅沢なつくりで室町時代の建物だそうだが、できた当時は相当豪華だったのだろう、この町の当時の繁栄がしのばれる。


このあたりは信太という地名だが、しのだうどんのしのだはここが信太だからしのだうどんになったらしい。

もとの鳥居にもどり少し進むと小さな字で篠田王子への矢印が民家の塀の下にあった。これがないと絶対にわからない場所に石碑があった。


小栗地蔵というお地蔵さんがあったりしていい雰囲気をかもし出す。


その先の八坂神社ある交差点から団地の中を通り放光池1号公園へ、公園の反対側に平松王子の石碑があった。


そのまま進むと自衛隊の信太山駐屯地があり伯太小学校を左に見ながら進むと古い町並みが続いていた。


時速6キロ以上を心がけてそのまま和泉府中駅へゴール。

今日は4時間と少しの時間をかけてこのルートを歩いたのだが、電車では快速で2駅、時間にして約10分というところだろう。
人間はいろいろな道具を発明し、出せる力以上の力を出せるようになったと思う。
これ以上どう進化して行こうというのだろう。
歩いていると、これで十分じゃないかと思ってしまう。






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