太田 哲雄 「アマゾンの料理人 世界一の“美味しい”を探して僕が行き着いた場所」読了
タイトルだけを見てみると、アマゾン川の流域のどこかで日本料理店を営んでいる人が今までの体験を書いたものだという風に見えるが、そうではなくて、海外経験豊富な料理人がどうしてアマゾンの食材に惹かれていったかというような内容だった。
著者はこの本の執筆当時、ペルーのカカオの輸入販売と出張料理のシェフの仕事をしているらしい。
あらすじはというと、こういう本によくあるような、無鉄砲に海外に出て、いろいろな出会いの末に自分の天職を見つけたというものなのでここで書いても意味がない。
それよりも、こういう本を読むたびに、その行動力や自分だけを恃みに行きてゆける力というのはどういうところから出てくのだろうかということだ。
収入がない中、単身海外に出て将来の生活に不安をいだいて怖気づいてしまうようなことはないのだろうか。僕ならまずそれを考えてしまう。そして、どんどん消去法をあてはめてそんなこと結局無駄ではないのかというところに行きついてしまう。
そんなことしか考えない僕みたいな人間は結局、どこかの会社で給料をもらうためだけに1日をおくるしかないのだということに結論が落ち着く。
だから、全然面白くない民放のテレビ番組のように、楽しみはコマーシャルのほうだという本末転倒な生き方しかないのだろうな~としみじみするのである・・。
タイトルだけを見てみると、アマゾン川の流域のどこかで日本料理店を営んでいる人が今までの体験を書いたものだという風に見えるが、そうではなくて、海外経験豊富な料理人がどうしてアマゾンの食材に惹かれていったかというような内容だった。
著者はこの本の執筆当時、ペルーのカカオの輸入販売と出張料理のシェフの仕事をしているらしい。
あらすじはというと、こういう本によくあるような、無鉄砲に海外に出て、いろいろな出会いの末に自分の天職を見つけたというものなのでここで書いても意味がない。
それよりも、こういう本を読むたびに、その行動力や自分だけを恃みに行きてゆける力というのはどういうところから出てくのだろうかということだ。
収入がない中、単身海外に出て将来の生活に不安をいだいて怖気づいてしまうようなことはないのだろうか。僕ならまずそれを考えてしまう。そして、どんどん消去法をあてはめてそんなこと結局無駄ではないのかというところに行きついてしまう。
そんなことしか考えない僕みたいな人間は結局、どこかの会社で給料をもらうためだけに1日をおくるしかないのだということに結論が落ち着く。
だから、全然面白くない民放のテレビ番組のように、楽しみはコマーシャルのほうだという本末転倒な生き方しかないのだろうな~としみじみするのである・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます