まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

今年の福良監督は・・・

2017年02月20日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
このカテゴリーの記事を書くのも久しぶりかと思う。

先の週末は遠出をせずに、自宅での休養としていたが、CS放送にてバファローズのキャンプ、練習試合の様子を観ていた。そろそろキャンプも終盤で、私もぼちぼち野球のほうにも目を向けていかなければというところである。

さて、スマホでニュースを見る中で、今年のバファローズでのキャンプでは、福良監督の「怒」が取り上げられていた。選手名はここでは挙げないが、キャンプ直前に体調を崩した選手に「怒」、体重オーバーの選手に即2軍行きを命じる、バントや小技か決められない選手たちに昼食抜きで居残り練習を命じる・・・など。

「怒」の対象となったのは期待の若手選手たちだが、何年経っても伸びてこない選手もいる。監督にはもどかしさがあったのだと思う。昼食抜きで居残り練習させることには「古くさい」という批判もあるようだが、言われる選手たちもしっかりしてほしい。

ここで、「怒」と書いてきたが、子どものしつけや部下の指導でよく言われるのが、「怒る」と「叱る」の違いである。「怒る」は感情の赴くまま、その感情を相手にぶつけること。これに対して「叱る」は相手の気持ちを考え、「良い方向に導こう」という教育的な態度が含まれる。似たような言葉だが、この違いがわかっているかどうか(わかっていても、つい感情的に「怒って」しまうのが人間だが・・・)。福良監督の一連の対応、選手との細かなやり取りはわからないので何とも言えないが、「叱る」であると信じたい。マスコミ的には、「怒る」のほうが見出しとして使いたいのだろうが。

一昨年途中の監督代行を含めると実質3年目で、進退を問われる年になるだろう。昨年のような完全最下位から巻き返さなければならないことは最も感じていると思う。それには、今回「叱られた」選手たちもそれに応えて出てこなければ。もう少し、気持ちを前に出して目立とうとしなければ・・・。
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