夏の行楽シーズンも本格的に・・・といいたいところであるが、この数日来、九州に大きな被害を及ぼした集中豪雨。このところ「湿舌」という気象状況で雨雲が発生し、豪雨になるということが起こっている。昨年の東日本大震災、台風12号に次ぐくらいの甚大な被害になりそうで、九州はちょっと旅行どころではないところであろう。
そんな九州の豪雨の中であるが関西は何とか天候も持ち直したところである。出勤してそういうニュースを見た後での帰り道。乗り合わせたJR大阪環状線の車両はまた「1社で広告枠買占め」状態であった。
それを見て「おっ」と思ったのが、このポスター。
「おしい!広島県 夏のキャンペーン」。
今年は広島県の観光キャンペーンということで「おいしい」ではなく「おしい!」がキャッチコピーで使われていることは、拙ブログでも以前に紹介したことがある。一通りのものは揃っている、これぞ広島名物というのは数多くあるのだが、どうも「日本一」にはなれない。観光資源があるのに、もう一つ殻を破ればもっとメジャーになれるのになというもどかしさもあるところである。宮島しかり、広島カキしかり、お好み焼きしかり、カープしかり、広島ヤクザしかり・・・(ヤクザは違うかな)。
その夏のキャンペーンということでポスターに登場したのは三原タコに広島レモン。タコといえば関西では明石という絶対的なブランドがあるだけにちょっと苦しいかなという気がするが、レモンをはじめとした柑橘類はもっとアピールしてもいいのではないかと思う。
うーん、やはりこう「広島」というのを突き付けられると、また訪れにゃあいけんのぉ・・・・という気持ちになってくる。どこかスケジュールに入れられるだろうか。
その広島のアンテナショップが明日7月16日、東京銀座にオープンするとか。その名も「tau(たう)」。「たう」というのは広島弁でいうところの「(高いところに手が、プールの底に足が)届く」という意味(否定形は「たわん」)。この名前の由来は「人々の手が届くところに広島の宝物を提供する」ということだが、果たしてどこまで盛り上がるだろうか。
「たう」といえば、今年の広島東洋カープのAクラス入りに手が「たう」かどうかというところ。現在は4位であるが、野村監督の采配がボロカスに言われている割には健闘している。何といっても憎き阪神タイガースの上を行くというのは、カープファンの溜飲下がるところではないだろうか。夏場の投手陣の踏ん張り次第、堂林や新外国人の打線の活躍次第で「クライマックスに『たう』」ところだろうか。あと一歩のところで「おしい!」とならないよう、こちらも注目したいものである・・・・。
そういえば綾瀬はるかも広島出身ですね。
まぁ綾瀬はるかをモデルにすれば「おしい!」感じじゃなくなりますね(笑)
Bsも「手がたわん」にならないように、頑張って欲しいものですね。
バファローズとカープによる日本シリーズというのを毎年期待しているのですが、いずれもたわんもん同士で・・・・だからせめて交流戦のこのカードを見に行くことをやっています(このところは阪急対広島戦になってますが)。