まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

寄付だ辞退だといって・・・そもそも10万円もらえないのだから関係ないわ

2020年04月22日 | ブログ

また安倍がのこのこと記者会見(という名前の原稿読み会)に出てきた。

もう、こいつの顔を見るだけでも虫唾が沸く。

本日も何かボソボソと「オンライン帰省」とか何とか言っていたようで・・。まあ、大型連休で人の移動が増えるのを抑えようとの意図なのだが。ただ、「観光」は自粛でも「参詣」はよかったんですよね。夫人が宇佐神宮に行ったことについても何の問題もないとした。そうであるならば、「参詣」目的で3つの密に該当しなければ何の問題もない。専門家会議の先生方も安倍には何の苦言も呈さなかったそうだから、ならば私も「参詣」させてもらいますよ・・・(あくまで皮肉ですよ、これ)。

世間では、このたび決まった国民一人あたり10万円の一律給付についてさまざまな議論が起こっているようだ。国会議員は辞退するとか、公務員とか給与が減っていない会社員は対象から外すべきだとか、公務員に返上させてコロナ対策の財源にすると言い出す某県知事がいるとか(その後撤回したそうだが)、受け取って寄付をすべきだとか上から目線でいう芸能界の大御所とか・・・。

・・・いずれも私には関係ない。この給付金は「世帯主」が一括して申請するものだが、実はおっさんの私、「納税者」であっても住民票のうえでは「世帯主」ではないのである。ということは、「世帯主」が私の分もまとめて申請して、「世帯主」の口座に振り込まれると。こうなるともう私は受け取ることはできない。まあ、「世帯主」に寄付をしたと思えばいいのだろうが、このことについて私には最初から選択権はない。「世帯主」の意向が絶対なのでもうあきらめている。最初からなかったと思えばまだ気楽だ。

まあ、我が家の場合は特殊な事情としても、世の中には「世帯」は同じだが財布は複数ある(共稼ぎ世帯も含めて)ところはいくらでもあるだろう。また、実質離婚状態にあったり、あるいはDVから逃れるために居住地を別にしている家だって多数あるだろう。今回、何らかの基準を設けなければならないので最大限給付できるであろう「世帯」をベースとしたのだろうが、「世帯」を基準にしている時点で日本は時代遅れだという意見もある。せめて「納税者」ベースにするやり方はなかったのかな。

・・・それよりも、もう文化人だタレントだとか、歌手だとか、本業のほうがヒマなのかもしれないがここぞとばかりに正義面していろいろコメントする、そしてそれを報じる(嫌でも目に入ってくる)・・・元から最近のマスゴミとか芸能人にはウンザリしているが、連日のこの風潮に苛立ちを覚える。まあ、こんなことを書いても誰の何のプラスにもならないのだが・・・。

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