日本ハムが27日のソフトバンク戦に勝ち、見事にレギュラーシーズンの1位の座を獲得した。まだまだプレーオフがあるので、1981年以来の「リーグ制覇」にはならないが、それでも1位の座が色褪せるというものではない。最終戦で1位を決めたというのも、大混戦の今季を象徴するものだ。
ファイターズの皆さん、そして北海道の(&東京時代を含めての)ファンの皆さん、おめでとうございます。
今夜は帰宅後、埼玉テレビから千葉テレビに流れてきた西武対ロッテ戦のテレビ中継と、HBCラジオ発のファイターズナイターのラジオ中継の「変則二元中継」で3強の戦いぶりを追っていた。まだプレーオフがあるということで、ラジオの実況も喜びまだまだ控えめだったかな。
もちろん、北海道のチームがリーグ制覇となると、史上初めてのことである。こうした「地方のチーム」が勝つことが、プロ野球ファンの裾野を広げるのは間違いない。東京の借家住まいから、北海道に渡って自分たちの力で栄光をつかむというストーリーに、共感を覚える人も多いのではないだろうか。
心配なのは、プレーオフにまつわるジンクスだろうか。現行の制度で2年、いずれもレギュラーシーズン2位のチームが勝ちあがり、そのまま日本シリーズでも勝っている。西武の試合巧者ぶりが勝るか、日本ハムの勢い、そして札幌ドームの大声援が勝つか。
これからが、パ・リーグの大ヤマである・・・!
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