まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

野球知識検定

2010年08月18日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

一時期ブームとなった「検定」もの。ご当地検定とか趣味に関する検定とか。

私の場合何年も継続して受験していたのが「時刻表検定試験」。残念ながら昨年の第15回をもって終了となったが、「時刻表博士」の認定は取れなかったものの、あちこちに「受験旅行」を楽しむことができたし、かつての人気番組「トリビアの泉」で取り上げられてテレビに映ったこともあったりして私の中で大きな思い出になったものである。

先日ツィッターのTLを見ていると、今年また受験意欲をかきたててくれるような検定試験が始まるとの書き込みがあった。結構プッシュしているユーザーがいらっしゃるようだ。

その名も「野球知識検定」。毎年オフに試合を行うプロ野球マスターズリーグ主催というもので、野球を「日本の文化」として認識し、その歴史、記録、知識というものを将来に伝え教えていくという「文化の継承」の一環という、何とも大胆な意義である。

野球について書かれた書物は多くあるし、映像も数多く残されている。ただそれを楽しむファン一人一人の思いというものを伝える形としての検定というのは一つの試みとして面白いだろう。

よほどマニアックな問題が出るのかと思いきや、今回は第一回ということで、初歩的な知識・ルールなどが中心に出題されるという。また問題集も発売されており、すべてその中から出題されるとか。ということは、落とすための検定試験ではなく(時刻表検定の第1種などは、「その筋」の人たちが多く殺気立った会場の雰囲気の中、受験者の3分の2が不認定を食らうなど当たり前の結果で・・・)、あくまで楽しんでもらおうというイベントのようだ。なお今回は9割の正解で5級、7割の正解で6級が認定されるという。試験監督をプロ野球OBが務めるとか、トークショーなどのイベントもあるとか。

9月11日が東京・千葉、20日が東京・福岡、23日が名古屋・大阪で開催されるということで、早速大阪会場の申し込み手続きを済ませた(後は受験料を振り込む必要あり)。果たしてどのくらいの人数が受験するのか、どんなことになるのか、今から楽しみである。

9月3日まで受付ということなので、興味のある方は受験されてはいかがでしょうか・・・?

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