まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

総選挙、どうしましょう?

2009年08月17日 | ブログ

いよいよ明日18日は衆議院議員選挙の公示日である。

今月の30日が投票日ということではあるが、この日に私が投票に行く可能性は低い。

・・・というのは、29日から30日にかけては「青春18」をつかって出かける計画を立てているため。自分のスケジュールから見て、その週末が使用の最終チャンスである。

以前に「投票所一番乗り」の経験について書いたが、今回についてはそういうこともない見込みである。

では、投票はどうするか。何とか時間を作って「期日前投票」を行おうとは考えている。

・・・しかし、本当に今回の総選挙はどうしようか迷っている。

私の住む尼崎市は兵庫8区。そう、公明党の冬柴氏に対して新党日本の田中康夫が挑み、これに共産党、社民党、幸福実現党の候補が加わるという図式。「自民対民主」ではなく、「公明対新党日本」という、全国でも珍しいいびつな対立図になっている選挙区である。

この選択肢は、私を非常に当惑させているものである。まあ、比例代表と合わせて「一人2票」持っているのだから有意義には使いたいとは思うのだが。

ただ、今日行われた6党の党首会談の記事を見るに、何とまあ「誰にも入れたくない」と思わせることか。元々私のポリシーとして「何があっても絶対に投票したくない党」も中にはあるのだが、ちょいと期待した政党でも結局は「本当にどういうことをしたいのか」が伝わってこないし、「確か昭和のはじめに軍部がのし上がって政治を支配したのは、不況の中での政党政治の体たらくから来たんやったっけ」てなことを思い浮かべていた。

「棄権」は考えていないが、これでは「ラーメン党」「甘党」にでも1票を入れざるを得ないかな・・・と思うのである。

マスコミのいうところの争点としては「政権交代」というのが前面に出ているが、ちなみに私個人としては「年金・社会保障」もそうだが、それよりも「この国の第一次・第二次産業の構造をどうするか」「環日本海経済圏を構成する対アジア・ロシア外交をどうするか」という点が気になっている。

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