大阪・ミナミの個室ビデオ店で客が放火し、15人が死亡した事件。
ネット上でも「当然、放火した男が一番悪い」「消火活動もせずに逃げ出した店員が悪い」「そもそも防火体制や設備が整っていない店が悪い」「店内にいた客はどのような筋合いの者か」などと、誰が悪いかという議論がなされているようだが・・・。
こうした個室ビデオ店やカラオケボックス、ネットカフェなどに行くことがあるが、思うのはスペースの狭さ。部屋はまあ列車の個室寝台なみのスペースとして、陳列棚や通路は人が通れるのがやっとで、部屋のドア(外開き)を開ければ通路をふさぐというもの。一応、「非常口はこちら」という表示があるが、いざとなったらどこまで機能したかどうか。
元々雑居ビルを無理くりに改装して「詰め込み型」にしているだけに、どこかに無理があるのかもしれない。
利用客として、このようなことに巻き込まれないためにはどうすればよいか。
・・・なら最初から行くなってこと・・・?
ちなみに、個室ビデオ店って、アダルトものが多数を占めている場合は風俗営業法の適用を受けるということをニュースで知った次第。ただ、アダルトものが置いてあるのが普通に見えるというもので、仮に「列車の前面風景を撮影した運転台ビデオ」のシリーズが置いてあって、それを個室にこもって観るとなると・・・・そっちのほうがはたから見てヤバイかな・・・。