００７年１月２４日〈津屋崎の野鳥〉０５９：ヘラサギ

写真①：「津屋崎干潟」に飛来した冬鳥のヘラサギ
　　　　　＝福津市渡で、２００７年１月２４日午前９時５７分撮影

　１月２４日朝、福津市渡の「津屋崎干潟」で、冬鳥のヘラサギ（トキ科）を見つけました＝写真①＝。

　体長８６㌢。純白の体に、短い尾、長い脚、ヘラ形をした長く大きな嘴は黒色で先端だけが黄色です＝写真②＝。同じトキ科の野鳥で、環境庁から絶滅危惧種に指定されているクロツラヘラサギ（体長７３㌢）よりはやや大きい。

　クロツラヘラサギとよく見間違えられますが、クロツラヘラサギが眼から嘴までの間が黒いのに対し、ヘラサギは眼と嘴との間が白いので区別できます。


写真②：ヘラ形をした長くて黒い嘴は先端だけが黄色のヘラサギ
　　　　　＝「津屋崎干潟」で、０７年１月２４日午前９時５９分撮影