吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年1月14日/〈今月・来月の行楽・催事案内〉016

2007-01-14 09:42:39 | 行楽催事
〈1月・2月の行楽・催事案内〉追加2:宮地嶽神社で「開運宮座祭」

●写真①:お神酒代わりの五穀米で作った甘酒をいただく「開運宮座祭」の参拝者たち
     =福津市宮司の宮地嶽神社「開運殿」で、2007年1月14日午前8時03分撮影

 福津市宮司の宮地嶽神社で1月14日午前8時から、「開運宮座祭」=写真①=が催されました。

 〈鏡開き〉に由来するといわれる祭典で、年の初めに宮地嶽神社の大神様(神功皇后)にお供えした米や酒、餅、魚、野菜などが神聖な火で調理され、高足膳に盛り付けられます=写真②=。毎年この一番座席を求めようと、遠方からも多くの参拝者が訪れます。

 私も午前7時55分、受付で一座席の初穂料千円を納め、細君と〝神様と人との共食の儀〟が行われる百畳敷の「開運殿」に上がりました。

 まず、神官の「ハイ」という掛け声で二拍手を二回行う、古来より伝わる〈宮司式手打〉をしました。この後、お神酒は飲酒運転につながるため、代わりに五穀で作った甘酒を巫女さんのおしゃくでいただき、こよりのくじを引きました。儀式を終え、一番座席に座った参拝者100人がお膳をいただき、一年間の開運と無病息災を祈りました。


写真②:高足膳に盛り付けられた料理
     =宮地嶽神社「開運殿」で、07年1月14日午前8時05分撮影

 食事後、参拝者たちは福笹=写真③=を渡されたほか、こよりのくじで当たった杯をもらう人もいて、笑顔で帰っていました。


写真③:「開運宮座祭」の参拝者に渡された福笹
     =宮地嶽神社境内で、14日午前8時25分撮影

コメント
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