吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年1月22日/〈日記〉84・薬王寺温泉の家族の湯「山の音」で骨休め

2007-01-22 21:48:26 | 日記
写真①:薬王寺温泉の「快生館」・家族の湯「山の音」
     =福岡県古賀市薬王寺で、2007年1月22日午後0時53分撮影

 正月も残り9日となった22日、骨休めに細君と福岡県古賀市の薬王寺(やこうじ)温泉にある家族の湯「山の音(おと)」=写真①=に初めて行ってきました。福津市の自宅から車で約15分と近く、日帰りで浸かれる手ごろな温泉です。

 「山の音」は、近くにある古賀市薬王寺の温泉旅館「快生館」が経営。木立に囲まれた山すそにある建物に、地下1㌔・㍍から湧き出る「快生館」の天然アルカリ温泉を引き込み、貸切風呂4室で営業。4名までなら、2,100円で1時間利用できます。

 一番奥にある貸切風呂「せせらぎ」に入室。キーを差し込むと、湯口からどっと温泉が湯船に入って来て、すぐに体がぽかぽかしてきました。月曜の午前11時すぎとあって、ほかに入浴客もなく、静かに温泉気分を楽しめました。

 湯上りで、ツルツルになった肌で「山の音」を出て、「快生館」前の駐車場まで歩くと、無料で飲める地下水〈薬師の泉〉=写真②=があるのに気付きました。地下の花崗岩から湧き出る水といい、飲んでみると、甘くて、まろやかな水でした。土・日曜、祝日以外は午前9時から午後5時まで、1回(車1台)につき18㍑容器で3本相当まで無料で汲めるとの案内表示があり、ペットボトルに汲んで車で積み込むドライブ客も目に付きました。


写真②:薬王寺温泉「快生館」前の〈薬師の泉〉
     =古賀市薬王寺で、22日午後0時56分撮影

 薬王寺温泉発祥の由緒ある宿として知られる「快生館」前は、小川と山あいの静かな風景=写真③=で、温泉の入浴客も癒されそうな雰囲気です。


写真③:薬王寺温泉「快生館」前の小川と山あいの風景
 =古賀市薬王寺で、22日午後0時55分撮影

 「快生館」前の駐車場には、大正7年(1918年)に薬王寺に温泉が湧き出たことを説明した「薬王寺鉱泉発祥の由来」の掲示板も建っていました。


写真④:薬王寺温泉「快生館」前の駐車場に建つ「薬王寺鉱泉発祥の由来」の掲示板
     =古賀市薬王寺で、22日午後0時58分撮影

薬王寺温泉「快生館」の家族の湯「山の音」(福岡県古賀市薬王寺):◆交通アクセス=〔電車・バスで〕JR鹿児島線古賀駅下車、タクシーで15分。青柳経由こもの行きに乗り、「薬王寺」バス停下車〔車で〕九州自動車道古賀インターから車で5分。駐車場あり。営業時間は、午前11時から午後8時まで。予約はできず、入浴は来場受け付け順。年中無休。食事や飲酒はできない。駐車場あり。問い合わせは「快生館」(℡092-946-3311)へ。

名称未入力
   「快生館」・家族の湯「山の音」位置図
       (ピンの立っているところ)






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2007年1月22日〈津屋崎の野鳥〉058:シロハラ

2007-01-22 09:59:32 | 福津市津屋崎の野鳥
写真①:名前の通り腹部が白いシロハラ
     =福津市宮司の宮地嶽神社境内で、2007年1月18日午前10時12分撮影

 1月18日朝、福津市宮司の宮地嶽神社参道にある石段を登り終えようとしたときのことです。近くで「カサッ」という落ち葉を踏む音がしたとたん、足元から1羽のシロハラ(ツグミ科)=写真①=が飛び立ち、石段の上にある境内の石の手すりに止まりました。

 冬鳥で、体長24㌢。名前の通り、腹部が白い。雄は頭が灰黒色、背中は緑褐色で、尾は灰黒色。雌は頭が暗褐色で喉が白く、胸に淡褐色の帯があります。雌雄とも、尾羽の先端両側が白いのが特徴。地鳴きは「クワッ」と、2声続けます。

 22日朝にも宮地嶽神社境内で、草むらから木の枝に飛び移ったシロハラ=写真②=に出合いました。落ち葉の下や、土の中のミミズ、昆虫類の幼虫、木の実などを食べます。どちらかというと地味な野鳥ですが、よく見るとかわいいですね。


写真②:木の枝に横向きに止まったシロハラ
     =宮地嶽神社境内で、07年1月22日午前9時05分撮影
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