吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年1月16日〈津屋崎の野鳥〉054:ヤマガラ

2007-01-16 06:40:03 | 福津市津屋崎の野鳥
写真①:鳴きながら下枝に飛び移ったヤマガラ
     =福津市宮司の宮地嶽神社境内で、2007年1月15日午前9時41分撮影

 「ツーツーツー」というテンポの遅い地鳴きの野鳥が、近くの広葉樹の梢から下の枝へ飛び移って来ました。1月15日朝、福津市宮司の宮地嶽神社境内でのことです。私の目の前に現われたのは、かわいい1羽のヤマガラ(シジュウカラ科)でした=写真①=。

 体長14㌢で、スズメくらいの大きさ。雌雄同色。頭や喉は黒く、額と頬は淡い褐色で、腹部は栗色。夏羽では、前頸が灰褐色。繁殖期の雄は「ツツピー、ツツピー、ツツピー」と、シジュウカラよりゆっくりとしたテンポで囀ります。

 15日午後の宮地嶽神社境内では、筧から引かれた手洗い水を飲みにヤマガラが舞い降りました=写真②=。水を飲み終わると、おみくじが結ばれた木の枝に飛び上がって向こう向きになり=写真③=、すぐに姿を消しました。


写真②:手洗い水を飲みに舞い降りたヤマガラ
     =宮地嶽神社境内で、07年1月15日午後1時23分撮影


写真③:おみくじが結ばれた木の枝に飛び上がり、後ろ姿を見せたヤマガラ
     =宮地嶽神社境内で、15日午後1時23分撮影
コメント
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