五輪観戦 雑感−4 「やはり 分断」

2024年08月12日 11時23分04秒 | スポーツ観戦
五輪 今朝終わった。 最終日もレスリングで金2つ。女子76kg級の鏡、彼女の明るいキャラが今回の日本選手団、今のアスリートを代表してるようで、いい締めになったんじゃないですか。
今朝の閉会式は見なかった。さして見たいとは思わなかった。フランスの美意識満載の式典だろうとの思いもあって。5時から出た散歩ではラジオの実況を聴きながら、会場を想像して歩いてきた。この方が冷静な考察と思考ができるじゃないですか。
どうしても思いが行くのは「華々しいが、結局世界の分断祭典じゃないか」ということ。どれだけ華々しくとも一部の人達が排斥されてる大会だということは押さえておかないといけない。
「君達も参加したら」で始めただろうか。最初っから「君たちは来ないで」じゃなかったのか。
ウクライナの選手がロシアとは戦いたくないと棄権するなら、それは国なり、選手の判断だからしょうがない。しかし、IOC がまず排斥したのではクーベルタンじゃないように思うのだ。何日か前五輪雑感で「謙虚であるべし」と書いたが、そうじゃなかったと言いたい。
つまり現世界の多数派を集合させて、自分たち世界の華を気取って見せたということじゃなかったのか。
「主義主張」を抜きにした「融和」は今後成立するのか? 今の僕は悲観的に見てます。むしろ、可能性が低下していってると見てます。いつか世界中を一つの箱に入れて、ガラガラポンやることになるのではないかな。
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