水素社会

2024年08月03日 09時11分15秒 | つれづれなるままに
新聞記事をちょっと読みかじっただけなので、なんともまだまだ知識不足なんだが、未来社会は水素がエネルギーベースになるのかもと思えてる。 これは勉強要だな。
デンマークは国を上げて水素の製造、利用社会を進めてて、余った水素をエネルギー源として輸出するとまで政策を進めてるらしい。一国がここまでやるというんだから我々だって考える価値はあるだろうし、考えないといけないと思ったのです。
水を分解すればいくらでも製造できるというのが第一のメリット。ただし分解するに電気が必要。ここに考慮要か。
利用面でみると2つあるのかな。ひとつは燃やして熱とエネルギーを得る。もうひとつは(ここが僕にとって新知識)酸素と上手く結合させて電気が得られるらしい。そういう発電機がもう作られてるとのこと。
どっちの利用法も排出物が水だけで、今問題のCO2を出さない点が大きなメリット。
水素から電気 燃やして熱を得て、水を沸騰させて タービン回して というんじゃない。これでは効率悪いだろう。水素が酸素と反応して水になる際に電子の移動が起きるらしい。これが電気よ。 ここの技術が確立するとこういう変化が起きる。 今電気を貯めるのはバッテリーだが、水素という形で貯めることができるようになるわけだ。バッテリー電気でモーター回してという発想が水素から電気作って、モーター回すに変化できるわけね。重いバッテリーの搭載が不要になる。軽量化につながれば飛行機だって飛ばせるかも。
身近なところでは例えば懐中電灯、乾電池(バッテリー)を入れないで、液体水素の入った容器を差し込む。搭載されてる小さい発電機が機能してライトが点くという流れかな。
水素が電気エネルギーの蓄積物質ということになるから、エネルギー源であり、輸出入の対象物になるというのがデンマークの捉え方。そういう方向に社会が変化していくなら日本も早急にその道の調査研究を始めんとまずいんだろうな。
水素を燃やして、熱とエネルギーを得るというのはたぶん不効率で選択誤りですよ。
もうひとつ、「水を電気分解して水素を得る」という技術について。この電気を作る段階で二酸化炭素を出してたんでは良くない。再生可能エネルギー電気の使いづらさとして余剰分が無駄になるということが言われてるが、この余剰分は全て水の電気分解にコツコツ使えばいい。再生可能エネルギー電気は支障無く増やしていっていい。火力発電を縮小し、原発も減らせばいい。
今の僕の知識だと この方向は間違ってないように思うのだが。ただ解決しきれてないのが「危険物」というデメリットかな。
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