KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

三大疾病保障付住宅ローン

2006年02月12日 07時27分39秒 | ファイナンシャルプランナー
三井住友銀行の「三大疾病保障付住宅ローン」がとても気になりました。

この内容は、「がん、急性心筋こうそく、脳卒中のいずれかと診断された場合、住宅ローン残高が免除」されるというものです。

住宅ローンを組む場合、最近の銀行ローンは団体信用生命保険がローン金利に保険料が組み込まれていることが多いので、負担感がなく保障が受けられます。(公庫利用の場合は毎年保険料の支払いが必要です)

万が一の死亡時に保険金でローンが相殺され、遺族にローンが残らず住宅を残すことができます。

そこに新たな機能として、三大疾病保障をつけたのです。

がん、急性心筋こうそく、脳卒中は成人のまさに三大疾病であり、この3つで死亡原因のほとんどを占めていますので、この保障はありがたいです。

「さすがにこの保障を金利分でまかなうことはないだろう」と調べてみました。

保険料として通常の金利に上乗せされてローン金利を払います。

<ガンのみ保障型>

上記対象商品の店頭金利+年0.2%

<三大疾病いずれも保障型>

上記対象商品の店頭金利+年0.3%

(三井住友銀行のホームページから抜粋)

3大疾病の場合、数千万円のローンがこのちょっとの金利負担で加入できてしまうということです。

がん保険の一括でもらえる保険金は通常300万円程度です。
保険料の負担を考えると、住宅ローン付帯の方がお得感があります。

住宅金融公庫で借り入れをしている方で、金利が高めの方は借り換えをお勧めします。

手続きに費用がかかりますが、団体信用生命保険料が付帯されてさらにこの保障をつける。

とても合理的です。

がん保険、合理的といえば、この保険も合理的で面白いです。

満了時に支払った保険料相当額(USドル)が全額戻ってくるUSドル建てガン保険

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