DIME (ダイム) 2007年 3/20号 [雑誌]小学館このアイテムの詳細を見る |
DIMEという情報誌があるのですが、かなり前から読んでいる好きな雑誌のひとつです。
(駅とかで買うのが良いので、定期購読をしていないです)
その中で、「 カーツさとうの庶民の夢」というコーナーで、「東京マラソンを完走したい」という題で書かれているのを読みました。
いつもはちょっとかるーくふざけた感じの庶民(と思われる)ものを題材にしているのですが、今回のはかなりシビアなものとなっていました。
結果は、東京マラソンの完走率が96パーセントのなかで、完走できない人の一人になっていました。
正確には・・、
フルマラソン参加者数 26,058人
フルマラソン完走者数 25,130人
フルマラソン完走率 96.4%
おおよそ1000人弱がリタイヤしています。
・・・3.6%、貴重なリタイヤ経験者です。
ヒザのケガでリタイヤなのですが、記事のなかでカーツさんは、「マラソンはスタート時点で結果が決まっている」と書いていました。
「スタート時点に立つまでになにをしてきたか」により結果が決まるということです。
これは響きました。
もしかしたらありきたりなコトバでしょう。
しかし、響いたのは、「失敗した経験」を語っているからです。
よく、「失敗から学ぶ」といいますが、まさにこのことだと思います。(これは他の人の失敗ですが)
この記事が完走記だったら、なんら響かないものだったでしょう。
そういう意味では、カーツさんのリタイヤは記事的に成功だったと思います。(笑)
貴重な3.6%の人ですし。
次のDIMEでカーツさんの読者アンケートの順位を発表するのですが、かなり高い順位になると思います。
読者アンケート、出しちゃおうかな。
くわしくはDIME誌をご覧ください。