「ハワイで気をつけたいこと」と書くと、窃盗などの犯罪を思い浮かべると思います。
実際、僕もハワイで車上荒らしにあったことがあります。(オークションで購入した安価なカメラをクルマに残してしまったのが、原因です)
それより、もっと頻繁に起こりえるトラブルがあります。
それは、「熱中症」です。
いまの時期、日本では気温が体温以上に上昇する地域を中心に熱中症になる方が多くいますが、いままで熱中症になってしまった人は、自分の周りにはいません。
しかし、ハワイで熱中症になってしまった人は2名いました。
それは・・・、僕の兄とムスメのお友達のパパです。
もしかしたら、「どちらも僕のせい」かもしれません。(汗)
兄の場合は、オアフ島観光ということで気温が高い時間帯にいろいろなところを周ってしまい、熱中症になってしまいました。(氷でカラダを冷やしてなんとか回復しました。義姉と妻と僕はなんともなかったので、兄の体調が悪かったのかも・・・。)
ムスメのお友達のパパは、昨年のハワイで同じホテルに泊まっていたことから、ムスメたちとプールに入っていました。
2時間くらい入っていたのでしょうか。
その後、頭痛が発生し翌日まで影響してしまったとのことです。
僕はなんともなかった(帽子をかぶっていましたし、僕はそもそも日差しに強い)のですが、ムスメのお友達のパパはプールにはいっても15分(じゅうごふん!)なので、暑い時間に太陽の下にいることの耐性がなかったのだと思います。
ふたりの共通点は「色白」なことです。
これが原因かわかりませんが、日差しに弱いのかもしれません。
体質的に気をつけなければならない体質かと思います。
ということで、ハワイで気をつけたいことは、「熱中症」です。
カラッとしたハワイの気候では、汗をかいてもすぐに蒸発してしまい、「汗をかいていないのではないか」と錯覚してしまいます。
そのため、水分の補給をせずにカラダに熱がたまってしまって熱中症になってしまうのです。
ハワイのローカルを見ていると、1.5リットルのペットボトルでがぶがぶと水を飲んでいます。
僕もハワイに行くと、がぶがぶと水を飲むようにしています。(日本でもがぶがぶと水を飲んでいますが)
ハワイのプレートランチは味が濃いので、それを食べるだけで塩分補給になっていると思いますが、朝食はスコーンとコーヒー程度で済ます場合は、途中で塩分を補給することをおすすめします。
スナックでもいいでしょうし、ゲーターレードなどで水分を補給するのもいいでしょう。
ランチはロコモコでも食べて、ハワイの料理を味わいながら塩分も補給してください。
それでも体調が悪くなることがあるので、海外旅行傷害保険に加入をしておくことをおすすめします。
熱中症の治療程度なら、大人はクレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険でまかなえますが、子どもは担保されていないことがほとんどです。
子どもの分の海外旅行傷害保険はしっかりと加入しておきましょう。
我が家は、すでに2回ほど利用させてもらっています。
1回が気管支炎で、もう一回が骨折です。
海外旅行傷害保険に加入していれば、安心して病院に行けます。
ハワイでお嬢さんが発熱してしまった知人がいます。
保険に加入していなかったこともあるかと思いますが、なかなか病院に行かなかったそうです。
発熱が続いていたので仕方なく病院で治療を受けたところ、翌日には熱がさがり活動ができるようになったとのこと。
「もっと早く病院に行ってればよかった。ほとんどハワイで遊べなかった」。
そんなことを言っていました。
もし、海外旅行傷害保険に入っていたら、発熱した時点で行っていたのではないでしょうか。
ハワイは健康保険がきかないことから、ちょっとした治療でも高額の支払いが待っています。
それが受診を阻害する要因なのです。
ということで、ハワイで気をつけたいことは、熱中症です。
だれでも起こりうることで、なってしまうと回復まで時間がかかるので、短期の滞在の場合は、かなりの時間をムダにしてしまうので、注意してください。