KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

ハワイ オアフ島のスイム大会、North Shore Challengeに出場しましたが・・・・・。

2011年08月15日 00時01分00秒 | ハワイ

今回のハワイ旅行のイベントのひとつである「ハワイ オアフ島のスイム大会、North Shore Challenge」に出場しました。

スタート地点は海に入ってからなので、スタートの時にはすでに海にはいっていることになります。
ただ、そこへ行くのも大変なくらい波がありました。

合図がして、最後尾からスタートして泳ぎ始めます。
僕は泳ぎはじめて10分くらいは苦しい(水になれない)ので、ゆっくりと進みましした。

そのうち、海の波の上下と息継ぎのタイミングが合ってきてスピードを上げたのですが、沖に行きすぎて戻るというかなりのロスがありました。

それでもがんばってたくさんの参加者の中にはいっていきました。

ペースを取り戻し、「何時間でも泳げるモード」に入り、ノースショアのスイムを楽しんでいました。
時折、コースから離れていないかどうかをチェックして泳いでいきます。

他の人のスイムキャップがあるとみんながんばっているなと思い、安心しておよいでいきました。


しかし、時々大声で「HELP!」と言ってライフガードの助けを求める人がいます。

夏のノースは海が静かといいますが、カレント(海の流れ)はかなりあり、なかなか進みませんでした。
「あ、海ってこういうものだよね」と思いながら、泳ぎます。

かなりハードです。

僕は、ハワイでマラソン、自転車イベント、トライアスロンと経験をしましたが、このような遠泳大会がもっとも危険だと思います。
ライフガードの方ががっちりとガードしているので、ひどいことにはならないと思いますが、もっともカンタンに命を落すイベントだと思います。

1時間20分経過したところで海から顔を上げると、人がほとんどいなくなっています。
コースがわかりにくいので、近くにいたライフガードに「コースあっている?」と訊くと、「ブイにそっているので、あっているよ」といいます。

ただ、人があまりにも少ないのです。
しかもずーっとライフガードのがサーフボードに乗って近くにいます。

平泳ぎにして顔を出し、「あのぉ、もしかして、僕は最後尾でしょうか?」と訊くと、「そう。」と答えます。

「この大会に初めて参加するとしてもいくらなんでもビリはないよ」と思い、「なんでこんなに人がいないのでしょうか?」と訊きました。

「今日はカレントが強くコンディションが悪い。ほとんどの人が浜に上がっている」といいます。
「すでに300人くらいがリタイヤしている」とのこと。
そういえばさっき近くで泳いでいた人が浜に向かっていたっけ。

でも、「さんびゃくにん」はすごい。(聞き間違えではないですよね。参加者は600人くらいらしいので半分です)

だからか。

「僕が続けるのはどう思いますか?」と訊くと、「続けてもいいし、リタイヤするのもひとつ。ただ、続けるとこのペースだとあと2時間はかかるよ」といいます。

にじかん!(僕の泳力だと、1時間40分がゴール予定でした。なにかあっても2時間でゴールするつもりだったのです)

僕の体力はまったく問題なくあと2時間くらいは泳げそうですが、最後尾でずーっとライフガードの人に張り付かれて泳ぎ続けるのはどうかと思いますし(安全でいいのですが)、妻とムスメが心配するので、「リタイヤします」と言って断念しました。

と、いうことで、初めてのスイム大会は、リタイヤという結果でした。

でも、同じ条件でちゃんとゴールをしている人がいるのです。
「リタイヤ」。
これが僕の実力です。

お気に入りのホテルに戻り、僕が大会に出場することを知っているベルさんに話(リタイヤ)をしたら、来年がんばろう!と励まされました。

そう、終わったことは将来の材料として、頑張ろう!

果たせなかったゴールシーンはこちら

詳しい描写は、そのうちに書く旅行日記(すくなくともトライアスロンの日とこの日は書きます)で。
お楽しみに。



コメント (2)
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