季節の変わり目のせいか、なんか微熱あるなあ、週末目いっぱい遊ぼうと思っているのに・・
図書館で借りたCD。
ロン・カーター、誰もが知ってる巨匠(ここが微妙なのかぁ?)なのに、何故かそのリーダー作品には全く惹かれること無く今日に至っておりました。
古くはポール・チェンバースやフィリー・ジョー、同時期ならトニー・ウィリアムスやデイブ・ホランドなどマイルスリズム隊のリーダー作には反応することもあったけど、何ででしょう?
本作、なかなか良いです。
「室内楽」JAZZというMJQにも通ずる趣向で、「ディア・オールド・ストックホルム」「グリーンスリーブス」などお馴染曲もあり良く練られた落ち着いた感じの演奏。
録音も良くベース音を楽しめます。というか、これ程ベースを楽しめる作品はあまりないですね。
カーターさん、ご免!やっぱ、グレイテストだわ!
地味だけどとても嬉しく聴けた作品。