リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

今日も昔の

2014-06-14 21:34:03 | 断片

 こんばんは。東京地方、本日梅雨の晴れ間でしょうか、晴れはいいんですが、直射日光の熱さといったら。夏至ですねえ。

 さあて本日はなんにしましょう、昨今の楽天の悪口とかどこそこの医大女教授の悪口とか、しかしそんなものはくだらない、というところでやめて、ワールドカップ、も柄じゃないのでしなくて、なんか突然国民何とか法が成立、って聞きました? なにあれ。ぜんぜん聞いてないぜ。私のように良識の朝日新聞を毎日見出し読みする人間が知らないって、そりゃ日本国民誰も知らないといってよいのでは。
 国民投票18歳以上が投票するんだってさあ。そんなに憲法を変えたいのか? で、選挙法は変えない、ってこいつら論理とか良心とかってあんのかね。
 ま、それはいいけど、なに、朝日。恥を知れ。もちろん恥なんか知ってるわけもなし。朝日新聞なんて、「なんて」じゃないなら「でさえ」、もう10年間は実例的にそうだからね。その前は? わしゃ忙しくて新聞のことなど知らん。
 まあ私がいいたいのは朝日その他の自称良識の府の「口先だけさ」の非難だけで。現実は、ともかくもまた一歩、「日本軍」成立の日が近づいただけですが。若人、戦争大好きね、自分はいきゃあしないくせ。。
 それにしても中国やらロシアやら、他称「膨張主義」のやつらはくずだな。あいつらには理念とかないのか。もちろんないんだけどね。国家のやることはどこでも同じ。よりよき自国の明日を求めて。他国民の屍の上に。君らに言ってんだよ、マルキスト諸君。
 こんな自称左翼が左翼の汚名を罪重ねていくさなか、一刻も早く、隈の応用理論を出すべきだ、と思うのは、もちろん、隈本人だけですけどね。
 
 ところでふと思うに、私などは幸い、中学生からアナーキストだから苦労はないが、これが、高校生からマルキスト、なんて人ではかなりつらいものがあるのかもしれない、とか。
 私どもの世代だとただはやりでマルキストになるもんだから、その後落ち着いてみるとどうも困った、この主義邪魔だな、なんて。
 それは同じように、高校生以降、資本主義者という人もあるだろうし、大学生から民族主義者その他なんでもあるだろう。資本主義者も華麗に会社でもつくって社長になるぞ、なんて思ったらリストラで。後は人生みんな敵、呪詛しか残らない。まあ、わたしんときに民族主義者だった人は普通に会社中堅幹部で、一番問題なさそうだけどね。

 というわけで、主義を持って、しかし時代が変わる。こんなときどうしましょう?
 
 ほんとはだいじょぶなのさ。そこに新たに付け加えればいいだけ。
 マルキストであれば「人間的」マルキストとかね。資本主義者なら「悪い資本主義は良くない」とかね。民族主義者は「わが世の春」で勝手にさらせ。
 
 で、問題は、過ぎた中高年、それさえもできない、ということ。なんでできないんだね。なんで今までの自分をぽいっとしてて、しれっとして生きられるんだね。君の道はいくらでもあったんだよ。右翼マルキスト諸君。ったく。
 若い方々は、いくらでも自分の人生の修正はききます、人と違うからそれが悪いなんてことはない。それぞれがそれぞれに正しい人生が送れる、が、決して自分のそれまでの人生を捨てないように、軽んじないように、あるいは、ここ重要、「同じことですが」自分の過去を誰にも不可侵の思い出などにしないように。
 

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