こんにちは。日本全国春爛漫。昨年の酷暑のベランダで瀕死だったゼラニウム、冬には枯れた茎の根元に5mmの葉が2枚残っているだけでしたが、じっと耐えて1枚1枚葉を増やし、今日はその先に赤いつぼみが見えました。すごい。がんばるものです。わたしゃぜんぜん負けるな。
連休はゆっくりできましたか? わたしは二子玉川へ出て(歩いてける)、鮎ラーメンを所望。知ってる? 246の下。ごくローカルなラーメンで、ラーメンの上に開いた焼き鮎が1匹乗っかっているもの。多摩川にも鮎はいる(放流してる)んですが、食うにはさみしい。岐阜の鮎だって。鵜飼の岐阜。太ってて食べがいはあります。特製ダレとタレ漬用のご飯付きで1500円。味はというと美味しいタレで。鮎は?? まあ、話の種でしたので今書いております。
鮎のことをいえば稚鮎の天ぷらというのがあって、一尾350円、これは美味しかった。問題は、小さくてビールのつまみにしかならないこと。しょうがないね。
ちなみに、もしも多摩川下流で鮎を食べようと思うなら、登戸の柏屋(法事屋)で売ってる時期があるはず。多摩川産じゃないだろうけど。下流は都会で漁業はもう無理。
連休の街歩き番組で知りましたが、二子玉川とセットの九品仏の大行事おめんかぶり。ほんとはお盆に3年ごとでやるものでしたが、5月5日に変更だって、しかも4年ごと。暑くてお賽銭が集まらないのかねえ、、菩薩扮装の年寄りが熱中症で倒れたか、、しかし付近じゃ数少ない夏まつりなのにさ。というより、地獄の釜開きに合わせた極楽行事なのに、なぜ子供の日??
昨日のニュース。
「核のゴミ「文献調査」熟慮の受諾…佐賀県玄海町長「議論の呼び水に」「お金目的ではない」」(読売新聞オンライン)
人口5000人。これで20億円、1人40万。まあ、おいしいことで。
ところで、2,3週間前、洗い物してたら後ろのテレビで、原発がある町は、処分場も拒否してはいけないなどと殊勝なことをいう自治体首長の声が聞こえたけど、ここかい? そりゃあいい根性だ。富岡が怒るぜ。空想ならなんでもいえる。
さて、本日はそんな世間には背を向けた、宇宙の話。わたしのオカルト話ではありません。
三木成夫「胎児の世界」と「海・呼吸・古代形象」。
生物の教科書とかで聞いたことのあるでしょう、ヘッケル。「「個体発生は系統発生を繰り返す」という風に言われる。つまり、ある動物の発生の過程は、その動物の進化の過程を繰り返す形で行われる、」ウィキペディア。それをとても説得力のある文章で書いてあって、いたく感心いたしました。
鶏の卵とか、人間の卵で自分で実際にいちいち見てスケッチして、って。グロだけど。
そうするとさ、受精卵がフカの胎児になって、ニュージーランドのムカシトカゲの胎児になって、とつぜんケダモノの胎児になるんだとさ。その文章がうまくって。生物好きにはお薦め。
類の話だと他人事だけど、一人の自分がフカやムカシトカゲを経由してからこの自分になって産まれたって、なかなか示唆的じゃないかね。
いまだに定説になってないのが不思議だけど、毛唐は狂信的だから、神様の行いを信じたいんだよね。
しかし、理屈は違う。
つまり、ちょっとだけ遺伝子が変って成獣ができる。次にそいつがたまたま生き残る。そしたらその遺伝子が次世代に伝わる。これが何億年も連鎖する。シンプルな話。
だけどこのシンプルさを人間は知っていたほうがいい、傲慢だからね。魚あっての人間、爬虫類あっての自分。
げ。
不愉快ではあるけど、人間、それでも自己の原罪を見つめなければ。
原罪。げ。
(p.s. ここで昨日の昨日、いいたいことばかりいってもいけないようです。どうしようかなあ、と思って。
知ったほうがいいのか悪いのか、どういう伝え方をしたらいいか思いつかない。困ったなあ、、
三木先生というのはやはりアイデアの貧しさに規定されてるね。わたしならもう少し踏み込んで、「しかしこっからここは形態に過ぎない、人間の規定性はそこから始まり終わるのだ」と知ってから本を書くね。うん、そこだよ、まずもって必要なのは。
偉い? 何言ってるかわからない? 昨日のネットニュースだけど(翌日書いてる)、とりあえず本を読むまでわからなくていいや。)
で、動物はいいや。植物はどこにいっちゃった、ていうと、口から肛門までの消化器が植物なんだってさ。ただし裏返しの。〈動物は、食糧という肥料を注ぎながら身体という大地を自前で持ち運んでいるわけだ。「身体」は「消化器」のほうが第1歩としてはわかるでしょうが、ここは「身体」にして、壮大なアイデアを追加作成したいところ〉。
これもシンプルでよろしい。
三木先生、惜しむらくはちょっとアイデアが乏しい。文学的なんだけどね。わたしやエンゲルスだったら、この本の百倍は新しい知見を書けると思うのだけれど。今書いた前パラグラフの〈 〉だって私が書けばそうなる、というアイデアの片りんを見せたところ。これをもっと発生学的に書けば本になるわけだ。
まあ、謎が残ってないと科学なんかつまんないから、書きすぎないのも悪くないし。
連休はゆっくりできましたか? わたしは二子玉川へ出て(歩いてける)、鮎ラーメンを所望。知ってる? 246の下。ごくローカルなラーメンで、ラーメンの上に開いた焼き鮎が1匹乗っかっているもの。多摩川にも鮎はいる(放流してる)んですが、食うにはさみしい。岐阜の鮎だって。鵜飼の岐阜。太ってて食べがいはあります。特製ダレとタレ漬用のご飯付きで1500円。味はというと美味しいタレで。鮎は?? まあ、話の種でしたので今書いております。
鮎のことをいえば稚鮎の天ぷらというのがあって、一尾350円、これは美味しかった。問題は、小さくてビールのつまみにしかならないこと。しょうがないね。
ちなみに、もしも多摩川下流で鮎を食べようと思うなら、登戸の柏屋(法事屋)で売ってる時期があるはず。多摩川産じゃないだろうけど。下流は都会で漁業はもう無理。
連休の街歩き番組で知りましたが、二子玉川とセットの九品仏の大行事おめんかぶり。ほんとはお盆に3年ごとでやるものでしたが、5月5日に変更だって、しかも4年ごと。暑くてお賽銭が集まらないのかねえ、、菩薩扮装の年寄りが熱中症で倒れたか、、しかし付近じゃ数少ない夏まつりなのにさ。というより、地獄の釜開きに合わせた極楽行事なのに、なぜ子供の日??
昨日のニュース。
「核のゴミ「文献調査」熟慮の受諾…佐賀県玄海町長「議論の呼び水に」「お金目的ではない」」(読売新聞オンライン)
人口5000人。これで20億円、1人40万。まあ、おいしいことで。
ところで、2,3週間前、洗い物してたら後ろのテレビで、原発がある町は、処分場も拒否してはいけないなどと殊勝なことをいう自治体首長の声が聞こえたけど、ここかい? そりゃあいい根性だ。富岡が怒るぜ。空想ならなんでもいえる。
さて、本日はそんな世間には背を向けた、宇宙の話。わたしのオカルト話ではありません。
三木成夫「胎児の世界」と「海・呼吸・古代形象」。
生物の教科書とかで聞いたことのあるでしょう、ヘッケル。「「個体発生は系統発生を繰り返す」という風に言われる。つまり、ある動物の発生の過程は、その動物の進化の過程を繰り返す形で行われる、」ウィキペディア。それをとても説得力のある文章で書いてあって、いたく感心いたしました。
鶏の卵とか、人間の卵で自分で実際にいちいち見てスケッチして、って。グロだけど。
そうするとさ、受精卵がフカの胎児になって、ニュージーランドのムカシトカゲの胎児になって、とつぜんケダモノの胎児になるんだとさ。その文章がうまくって。生物好きにはお薦め。
類の話だと他人事だけど、一人の自分がフカやムカシトカゲを経由してからこの自分になって産まれたって、なかなか示唆的じゃないかね。
いまだに定説になってないのが不思議だけど、毛唐は狂信的だから、神様の行いを信じたいんだよね。
しかし、理屈は違う。
つまり、ちょっとだけ遺伝子が変って成獣ができる。次にそいつがたまたま生き残る。そしたらその遺伝子が次世代に伝わる。これが何億年も連鎖する。シンプルな話。
だけどこのシンプルさを人間は知っていたほうがいい、傲慢だからね。魚あっての人間、爬虫類あっての自分。
げ。
不愉快ではあるけど、人間、それでも自己の原罪を見つめなければ。
原罪。げ。
(p.s. ここで昨日の昨日、いいたいことばかりいってもいけないようです。どうしようかなあ、と思って。
知ったほうがいいのか悪いのか、どういう伝え方をしたらいいか思いつかない。困ったなあ、、
三木先生というのはやはりアイデアの貧しさに規定されてるね。わたしならもう少し踏み込んで、「しかしこっからここは形態に過ぎない、人間の規定性はそこから始まり終わるのだ」と知ってから本を書くね。うん、そこだよ、まずもって必要なのは。
偉い? 何言ってるかわからない? 昨日のネットニュースだけど(翌日書いてる)、とりあえず本を読むまでわからなくていいや。)
で、動物はいいや。植物はどこにいっちゃった、ていうと、口から肛門までの消化器が植物なんだってさ。ただし裏返しの。〈動物は、食糧という肥料を注ぎながら身体という大地を自前で持ち運んでいるわけだ。「身体」は「消化器」のほうが第1歩としてはわかるでしょうが、ここは「身体」にして、壮大なアイデアを追加作成したいところ〉。
これもシンプルでよろしい。
三木先生、惜しむらくはちょっとアイデアが乏しい。文学的なんだけどね。わたしやエンゲルスだったら、この本の百倍は新しい知見を書けると思うのだけれど。今書いた前パラグラフの〈 〉だって私が書けばそうなる、というアイデアの片りんを見せたところ。これをもっと発生学的に書けば本になるわけだ。
まあ、謎が残ってないと科学なんかつまんないから、書きすぎないのも悪くないし。
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