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再びの巨木巡礼 55 服織田神社の二本クス


10月28日、牧之原市の原から見た富士山

10月28日、榛原文化センターに用があり、ついでに二、三本、巨木を見て来ようと、女房と午前中に出掛けた。第11回目の「再びの巨木巡礼」である。



前の日の10月27日、はりはら塾「古文書解読を楽しむ」講座を終えて、車で榛原文化センターを出ようとして、南方に樹木の上部が見えることに気付いた。樹相が巨木らしさを表し、おいでおいでをしているように感じた。車を向けると、すぐ近くに服織田神社の森があった。牧之原市も大方巨木は見て来たけれども、ここは初めてであった。クスノキの巨木が何本も森を埋めている。これは、明日、改めて来ようと思った。


服織田神社の二本クス(神木の立札はなぜか3本あった)

27日、帰宅後、「静岡県の巨木」を見ると、服織田神社にはクスノキの巨木が合わせて4本載っている。幹周囲4.3メートルが2本、3.35メートル、3メートルがそれである。


服織田神社の二本クス

先ず目を引いたのは、本殿左に、玉垣で囲われた大小二本のクスノキである。注連縄が回され、御神木になっている。これを便宜上、「服織田神社の二本クス」と呼ぼう。御神木の立札はもう一本立っていたから、境内のどこかにもう一本御神木があるはずだと思った。

二本クスを背後から見ると

「静岡県の巨木」では、手前が、幹回り4.3メートル、樹高23メートル、細い方が、幹回り3.35メートル、樹高23メートルとある。今、実際に測れば、もっと太くなっているに違いない。やっぱりメジャーが必要か。

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渋柿を買いがてら、藤枝の巨木を見て来ようと出掛けたが、ひょんなことから、予想しなかった事態になった。それはまた、後日、記すことになろう。
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