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「駿河記 相賀の稿」を読む

庭のつるバラ
しばらく見ないうちに、
我が家の庭と畑は花盛りであった

歴史の曽根先生から頂いた情報で、「駿河記 相賀の稿」を読んだ。大井川の瀬替えで、相賀の本郷が消失していることを知る。そのような大事件が起きたのに、瀬替えが行われたのは、古老の話しとして、「何の世にや」と、不明であると書かれている。「駿河記」は「掛川志稿」より半世紀ほど前に書かれた駿河の地誌。著者は島田在住の桑原藤泰。著者のごく身近の村に起きたことである。「駿河記」が、細かく足で調査してまとめた地誌であることは、「掛川志稿」と遜色ない。古老が、自分たちの村で起きたことを、時代の特定ができないのは、瀬替えが、水害のたびに少しずつ進んだことを示しているのかもしれない。ともあれ、半世紀まえに不明なことが、「掛川志稿」で、突然に、天正18年中村一氏が行ったと判明するのは、不自然である。中村一氏の「天正の瀬替え」は無かった論拠の一つになりそうだ。

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一階のトイレの改造が終わった。快適になったが、小便器が無くなって、業者の方に、男性も座って足すように念を押され、少なからず不便を感じている。大小の区別がないから、身体の反応が戸惑っているのである。まあ、そのうち慣れるであろうが。

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駄々句
  ヒトラー かと思ったら スターリン

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5月13日 一階トイレ改造工事に入る。
5月15日 金谷郷土史研究会
5月16日 掛川文学講座(年度初回)
5月17日 駿河古文書会
      一階トイレ改造工事終わる。
5月18日 金谷宿「古文書に親しむ」講座、午前初心者、午後経験者
5月21日 アクア車検、一時間余りで完了。
      「駿河記 相賀の稿」読む。

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読書:「忘れ形見 取次屋栄三」 岡本さとる 著
読書:「待つ春や 風の市兵衛 18」 辻堂魁 著
読書:「幻の声 髪結い伊三次捕物余話」 宇江佐真理 著
読書:「へんろ宿」 藤原緋沙子 著
読書:「剣客太平記」 岡本さとる 著
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