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再びの巨木巡礼 39 則心寺のクスノキ


則心寺山門
山門左奥にクスノキの上部が見える



10月2日、4本目の巨木は、焼津市下小杉の「則心寺のクスノキ」である。国道150号線、大井川に架かる富士見橋を渡って焼津市に入る。3.5キロ、北東に進んだ、大島の交差点を右折、航空自衛隊静浜基地の北側を2,4キロ東へ進み、一色交差点を右折、県道31号焼津榛原線を南へ600メートル行くと右手に則心寺がある。静浜基地の滑走路の東の延長上になる。

「則心寺のクスノキ」は本堂の左側、墓地の最奥にある。墓地にあったのでは、一般に広く公開するという訳にはいかないから、これからもひっそりと時を累(かさね)てゆくのであろう。



「静岡県の巨木」のデーターによれば、幹周囲4.5メートル、樹高20メートルのクスノキである。この辺りは旧大井川町で、「静岡県の巨木」で巨木に数えられているのは、このクスノキとクロマツが1本の2本だけである。そのクロマツが近くにあるはずと見まわすと東隣に神社があって、何本もマツの大木が見えた。次はあそこと見当をつけた。

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掛川の娘から秋の味覚、栗をたくさんもらってからしばらく経つ。聞けば、去年までは猪がたくさん来て、落ちた栗をほとんど食べてしまったのだが、なぜか猪が姿を消して、落ちた栗が大量に取れたのでお裾分けとの話であった。渋皮煮を作って先日娘に御返しにして、今日は栗ご飯にした。美味しく頂けた。

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読書:「のっとり藤兵衛 はぐれ長屋の用心棒 52」 鳥羽亮 著
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