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再びの巨木巡礼 47 万年寺のカヤ


万年寺とカヤノキ



10月8日、五本目の巨木は「万年寺のカヤ」である。青羽根の大井神社の帰り、「玉露の里」を過ぎてすぐの左手、岡の上にカヤの巨木が見える。細い参道を登って境内に駐車した。


万年寺のカヤ(静岡県の巨木153/№79)


平成9年4月12日「巨木巡礼」時の万年寺のカヤ

「巨木巡礼」の時、以下のように記している。

フィルムを替えている間に、茶畑に行く農家のおじさんが、根元に無神経に軽トラックを駐車して行った。農家のおじさんが登って行った道をたどると、朝比奈城址に至るようだ。目の高さで二又に分かれたカヤで、金谷の二軒屋の大カヤより一回り大きい。

往時の写真は、軽トラが写らないようにカメラを構えたためか、カヤの形がよく分からない絵になっている。また、往時はフィルムカメラだったことに改めて驚いた。


藤枝市岡部町新舟「万年寺のカヤ」は、幹周囲5.8メートル、根回り8メートル、枝張り東西30メートル、 南北25メートル 、樹高30メートル。昭和53年10月20日、静岡県指定の天然記念物である。
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