平成18年に60歳を迎える。六十と縦に書くと傘に鍋蓋(亠)を載せた形である。で、「かさぶた(六十)日録」
かさぶた日録
石井美千子の人形展「昭和の子供たち」

とっくみあい「昭和の子供たち」より
この年齢までは男女の体格差はない
あの頃、6年生で、運動場での昼休み
男女で相撲を取っていた
25日に藤枝文学館にに行った。昭和30年代、町々や村々はたくさんの子供たちであふれていた。人形はあの当時にどこでも見られた子供たち、それを見守る親たちである。笑い、泣き、不安そうな顔もあれば、得意そうな顔もある。ノスタルジーだけではなく、あの時代を今思い出すと、本当にいい時代だったと思う。
戦後まもなく、高度成長はまだ先の事、今から思えば皆んな貧しかった。けれども、貧しさは苦ではなかった。現代のように格差はなく、皆んな貧乏だったから、人と比較する必要もなかった。いじめもあったが、兄弟も同級生もたくさんいたから、中途半端に終わった。だから「昭和の子供たち」は皆んな良い顔をしている。
帰りに、人形の写真集「昭和の子供たち」を買って帰った。
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駄々句は次々と浮かぶ。だから今回も駄々句。
ふるさとは 黄砂・酷暑に 霧と雪
※ 黄砂の話題が出て、故郷但馬を思う。
温暖化 日照り・竜巻・山火事・豪雨
※ 「おやじ」の入る余地がない。
ゼロ金利 景気を上げず 円下げる 稼ぐ意欲を 失う企業
※ 金利が0なら、あくせく稼がなくてよい。結果、日本は世界に
どんどん置いて行かれる。
辞めたのは 人差し指ではなくて 小指です
※ 言い訳になっていない。
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4月25日 藤枝文学館へ石井美千子の人形展「昭和の子供たち」を見に行く。
その後、蓮華寺公園の藤を見て回る。気温30度。
4月30日 今日で四月も終わる。今月読み続けた古文書は
前半「硯屋日記」と、後半は「瀧家記録 前」である。
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読書:「後家の一念 くらがり同心裁許帳」 井川香四郎 著
読書:「二度の別れ 取次屋栄三」 岡本さとる 著
読書:「不思議な時計 本の小説」 北村薫 著
読書:「山田風太郎新発見作品集」 山田風太郎 著
※ 山田風太郎は故郷の我が母校の先輩である
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