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再びの巨木巡礼 34 賀茂神社のクスノキ


坂部賀茂神社社殿と御神木のクスノキ



9月25日、第7回、4本目の巨木は、牧之原市坂部の賀茂神社のクスノキである。ルートは、今回は東名に乗せたいナビに騙されて、遠廻りをして、賀茂神社に至ったのだが、分かり易いのは、牧之原市細江の国道150号線から坂口谷川の右岸に沿って2キロほど遡った右手の山腹にある。東名や小糸製作所の工場の手前である。

樹々の間に、まっすぐな、勾配が緩やかな石段があった。参道両側の樹々には、樹木名と幹周が記された札が立てられていた。手書きでかなり古びていたが、有難い配慮である。子供たちも樹木の名前を覚えれば、その人生はもう一つ豊かになるに違いない。




賀茂神社のクスノキ

境内の右手に「賀茂神社のクスノキ」はあった。御神木として最高の位置を占めて、その存在感を示していた。注連縄の位置は、ほぼ人の背の高さで、クスの直径もほぼ同じくらい、その三倍を幹周囲とすれば、6メートル弱の幹周と計算できる。手書きの立て札によると、幹周囲5.4メートル、樹高12メートル。このクスノキに天然記念物の指定はない。

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大井川水道から水道漏れがあり、水道料金が異常に増えていると連絡あり、業者に頼んで、今朝修理をしてもらった。手続きをすれば過大支払分は返してくれるというが、手続きに5000円ほどかかると聞き、取りやめた。

夜、金谷宿大学教授会。30周年記念誌の事。公民館民営化のこと。

真鍋淑郎さんにノーベル物理学賞。

読書:「抵抗 総目付臨検仕る 1」 上田秀人 著
読書:「空ろ蝉 秋山久蔵御用控 5」 藤井邦夫 著
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