平成18年に60歳を迎える。六十と縦に書くと傘に鍋蓋(亠)を載せた形である。で、「かさぶた(六十)日録」
かさぶた日録
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再びの巨木巡礼 33 今瀧寺のソテツ 2本
生垣門の左のソテツ
写真左手奥に右のソテツが写っている
背後の緑は生垣門
生垣門の右のソテツ
写真右上隅に生垣門が写っている
9月25日、「再びの巨木巡礼」第7回、三本目の巨木は「今瀧寺のソテツ2本」である。8月27日、第2回の巡礼で掛川市今滝の今瀧寺を訪れたが、あいにく庫裏の解体中で、生垣門を見学するに止めて、ソテツはまたの機会にしていた。今回、カーナビ通りに、「賀茂神社のクスノキ」に向かっているとき、ナビの画面に、「今滝」の地名が出て来た。今瀧寺が近いことを知って、急遽、行き先を今瀧寺に変えた。覚えのある道である。
今回は逆方向から来たが、今瀧寺は掛川市街から来ると、県道38号掛川大東線を南へ、子隣(こどなり)の交差点を右折、県道249号掛川大東大須賀線を南へ4キロ進み、落合橋交差点を右折、600メートル行って左折すれば、今瀧寺のある今滝の集落に入る。
「今瀧寺のソテツ2本」は、本堂前の左右にあるとばかり思っていたが、実際には、生垣門の背後(境内内)、左右に、それぞれ植わっている。それはまるで、山門代りの生垣門には住みづらくて、境内へ出て来た仁王像のようで、ソテツはそれぞれ力感にあふれていた。どちらが阿(あ)像で、どちらが吽(うん)像であろうか。
樹齢400年、平成2年4月6日指定、掛川市の天然記念物である。
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