ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

東京オリンピック2020の「光」と「影」1

2021-07-31 08:32:52 | 時事
 東京オリンピック2020の「光」と「影」について、SNSに書いたものを時系列的に編集して掲載します。

2021.7.17
 ブログに「無様な姿を世界にさらす日本~新型コロナ対応の迷走と東京五輪の無観客開催」と題した文章を掲載しました。

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 私は本年の年頭に、中国武漢発の新型コロナウイルスの問題について、「昨年12月から欧米でワクチンの接種が始まり、本年はワクチン投与が各国に普及していくと見られますが、その一方で変異種が発生して世界各地に感染を広げており、人類がこのウイルスに打ち勝てるかどうかが、世界経済から国際情勢を左右することになるでしょう」と述べ、「わが国にとっては、昨年から本年に延期された東京オリンピック・パラリンピックが無事開催できるかどうかが、大きな課題です。このスポーツの祭典の実現を通じて、日本の伝統・文化・国柄の素晴らしさが世界の人びとに、より深く知られることを願います」と書いた。
 以後、新型コロナウイルスの脅威の終息と、東京オリンピック・パラリンピックの無事開催を願い続けて来た。だが、新型コロナへの取り組みと東京オリンピックの対応で、わが国は大変まずい状態に至ってしまった。
 ワクチンの接種の進むヨーロッパでは、サッカーの欧州選手権やテニスのウィンブルドン選手権が、有観客で大いに盛り上がった。アメリカでは、メジャーリーグ・ベースボールの満員の球場で大谷翔平選手が大活躍する姿が、毎日放送されている。
 これに比べて、欧米より新型コロナによる死者が圧倒的に少ないにも関わらず、我が国はまた首都に緊急事態宣言が出されることになった。4回目である。期間は、東京オリンピックの開催期間に重なる。今回のオリンピックは、東日本大震災から復興した姿を世界に見せる復興五輪のはずだった。また、菅義偉首相は「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとして実現する」という意義を繰り返し述べてきた。だが、結果として、オリンピックを主に無観客で行うことになった。復興を十分出来ず、コロナも克服出来ないでいる日本の無様な姿を世界にさらすことになったのは、誠に残念である。
 6日後の7月23日、東京オリンピック2020の開会式が行われる。1964年の東京オリンピックは、敗戦からの奇跡的な復興と、日本の成長可能性を示す場となり、日本人は誇りを高めた。半世紀を過ぎて再び東京で行われるオリンピックは、今のままでは、挫折と失望の大会となるだろう。パラリンピックは8月24日開始だが、その余波を受ける可能性が高い。
 こうした現状の原因は何か。私は、日本人が1964年の東京オリンピックの時には持っていた団結力を失ってきたことにあると思う。本来は、敗戦によって失った日本人本来の精神、日本精神を取り戻し、東京オリンピック以降、一層の団結力を発揮して前進・向上すべきところ、逆に、米欧の個人主義的な価値観や中国・韓国等の反日思想が社会に浸透し、国民が精神的に分裂状態に陥ってしまっている。そのため、政治や経済、教育、家庭等に深刻な危機が生じている。
 この根本のところを反省し、再出発しないと、日本は衰退・自滅の道を進み続けるだろう。
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2021.7.20
 東京五輪の最上位スポンサー「TOPスポンサー(ワールドワイドパートナー)」の一つであるトヨタ自動車が、五輪に関するテレビCMの国内放映や、豊田章男社長ら関係者の開会式出席を見送る方針を表明。産経新聞は、次のように伝えています。
 「そもそもトヨタが異例の対応に出た背景には、大会運営などをめぐる国際オリンピック委員会(IOC)や組織委員会など、主催者側への強い不信感がある。
 関係者によると、大会延期や無観客開催に至った経緯について、主催者側から十分な説明や相談がなかったことで『亀裂』が生じたという。上層部からは『全ての決断が遅い。情報を報道で知ることも多かった。スポンサーって何なんだ』という不満の声も上がっている。
 主催者側に振り回されてきたという思いは多くのスポンサー企業が感じていることだ。特に五輪開催に対して国民の厳しい目が向けられる中、企業が露出すること自体がリスクとなっており、関係者からは『そこら中に〝地雷〟がある』との声も上がる」

2021.7.21
 五輪開会式の音楽担当の小山田圭吾氏が過去のいじめ問題で辞任。内容は、いじめというより障碍者や弱者への虐待であり、犯罪と見るべきと思います。厳しく批判され、社会的な制裁を受けねばなりません。
 しかし、その一方で、次期冬季五輪の開催国である共産中国では、新疆ウイグル、チベット、南モンゴル、香港では、小山田氏の行ったことより遥かに凶悪なことが、政府によって大規模に行われています。また、過去の話ではなく、現在進行中のことです。
 わが国の主要メディアや政府は、小山田氏を一斉に批判していますが、共産中国に対してはあいまいな態度を続けています。自己撞着を認め、根本的に態度を改めるべきです。

2021.7.22
 米ユダヤ系団体のサイモン・ウィーゼンタール・センターは、東京五輪・パラリンピック組織委員会の開閉会式の制作・演出チームで「ショーディレクター」を務める小林賢太郎氏を非難する声明を発表。
 声明は、日本の一部報道に基づき、小林氏が1998年にナチスによるホロコーストを喜劇の脚本に取り込み、「ユダヤ人大量虐殺ごっこをやろう」と悪意のある冗談を言う役を自ら演じたとしているとのことです。
 これはいけませんね。日本のショービジネスの担い手たちの道徳心・倫理観は、ひどく低下したものです。
 国家の威信をかけた世界的な祭典の演出を、彼らのような人格的に低劣な連中に任せてほしくなかったね。
 なお、SWCは、ホロコーストに関する記事を巡って広告主に圧力をかけ、中央公論社の雑誌『マルコポーロ』を廃刊に追い込んだ団体。南京大虐殺説を支持し、親中的で反日的なことでも知られます。

2021.7.22
 サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)の非難によって、オリ・パラ開閉会式の「ショーディレクター」を務める小林賢太郎氏は、開会式の前日に五輪組織委から解任されました。
 非難声明は、日本の一部報道に基づいて出されたと伝えられましたが、SWCに通報したのは、防衛副大臣の中山泰秀衆議院議員だったことが分かり、その対応に疑問や批判の声があがっています。
 日本の政治家なら、外国の団体に通報するまえに、政府内で検討して、しかるべき立場の者が五輪組織委員会に調査と対応を求めるべきでしょう。防衛副大臣が自己判断でしてよいことではない。中山氏は、イスラエル・ロビーのエージェントなのか。

2021.7.22
 東京五輪開会式は明日。直前に音楽担当がいじめ問題で辞任、演出を統括するショーディレクターがユダヤ問題で解任。前代未聞の不祥事続きで、関係者・出演者はガタガタの状態でしょう。コロナ対応で迷走し、感染拡大の中で五輪は主に無観客で開催。この上、ドタバタの開会式で、日本の恥をこれ以上、世界にさらしてほしくないです。

2021.7.22
 女子ソフトボール、メキシコ戦。絶体絶命のピンチを切り抜け、延長戦でサヨナラ勝ち。家でテレビで応援しました。感動、歓喜。リーリフの後藤希友選手、20歳、最年少、凄い。物怖じしない。腹が座ってる。次も日本、頑張れ!

2021.7.23
 東京五輪開会式。テレビで途中から一部を視聴しました。
 天皇陛下のご臨席のもと、ミーシャの独唱による国歌「君が代」は、美しく歌われ、心に染み渡りました。
 バフォーマンスの初めの森山未来氏の現代舞踊、続く熊谷和徳氏のタップダンスは羅列的で、一貫したものが感じられませんでした。その後、火消しによる木遣り唄、大工に扮したダンサーらの木工作業と日本の伝統的な文化が盛り込まれました。そこへ、ちょうちん祭の山車に導かれて大きな木製の輪が登場。左右から綱を引くと、輪が変形して五輪のオリンピックシンボルが完成。しかし、驚きを引き起こすほどインパクトはなく、素人にも先が読めてしまう仕掛けでした。
 日本の「木の文化」を強調していたのは、良かったと思います。木材には、1964年東京五輪で各国・地域の選手団が持ち寄った種から育てた木の間伐材が使われているとのこと。人工より自然の重視、環境への配慮が見られました。 
 クライマックスに向けて、伝統的な装束で動く者、現代的な衣服で踊る者、車椅子で参加する者などが入り乱れて、パフォーマンスが行われましたが、私には、多様性の調和にまでは達しておらず、雑然とした混在という感じがしました。
 残念ながら、全体の演出に鮮やかな冴えがなく、また明るさ、華やかさ、活気が足りなかったと思います。
 その後は、選手団の入場行進。無観客の会場での行進は、盛り上がり、熱気、興奮に欠け、途中で見るのを止めました。
 以上、個人の感想です。10歳の時に見た東京五輪の素晴らしさの記憶が妨げになっているのかも知れません。
 明日からの競技に期待します。

2021.7.24
 昼の休憩時にたまたま柔道男子60キロ級の高藤直寿選手の準々決勝戦を見ました。夜は自宅でまた高藤選手の決勝戦を見ることに。泥臭い戦い方でしたが、決して勝負を諦めず、長時間の激闘の末、相手の反則を引き出しての勝利でした。
 日本の金メダル第1号をリアルタイムで見ることが出来ました。しかも武道館で、柔道で、真ん中に日の丸が上がりました。感激です。
 おめでとう!お疲れ様!

2021.7.24
 開会式で天皇陛下が開会宣言をされた際、着席していた菅首相と小池都知事が宣言の途中から起立。この行動が不敬ではないかという声が上がっています。
 天皇陛下が開会宣言をされる時のVIP席参加者の作法を誰が決め、それをどのようにその参加者に伝えることになっていたのか。それとも、この肝心なことを考えていなかったのか。

2021.7.25
 開会式で、各国選手団の入場行進は五十音順。台湾の順番は、過去の五輪大会では中国の後で、「チャイニーズ・タイペイ」とされてきました。今回の五輪では、場内アナウンス・プラカードの表記は、英語・日本語とも「チャイニーズ・タイペイ」で、NHKも字幕は「CHINESE TAIPEI」でしたが、和久田麻由子アナウンサーは「台湾です」と紹介しました。順番も台湾は台湾で、中国の後ではない位置でした。

2021.7.25
 女子サッカーの「なでしこジャパン」は、カナダ戦では国歌を斉唱せずに、胸に手を当てるアメリカ式の礼をしましたが、さらにイギリス戦では米国でジョージ・フロイド事件をきっかけとして広がった競技場での片膝つきを真似しました。物事の表面しか見ておらず、軽率な行為ですね。BLMは人権問題を装うことで、スポーツの大会で政治的なアピールをすることに成功しています。スポーツ一筋のアスリートには騙されやすい人が多いのでしょう。
 「なでしこジャパン」の選手たちには、日本人としての自覚を取り戻すための再教育を望みます。

2021.7.26
 柔道の阿部一二三選手、阿部詩選手が兄妹で同日に金メダル。
 先に金メダルをとった高藤選手と阿部一二三選手の2人は、試合が終わると、観客にお辞儀をし審判団にお辞儀をしました。更に、その後、畳に正座を試合場となった畳に深々と頭を下げました。
 強いだけでなく、精神が素晴らしい。柔道の本質は、スポーツ(気晴らし)ではなく武道であることを礼を以て示してくれました。

2021.7.26
 卓球男女混合ダブルスで水谷隼選手、伊藤美誠選手のペアが、強敵中国ペアをフルセットで破る。やったーー! 水谷君、みまちゃん、遂に金メダル取ったね。
 卓球で日本初の金。同種目の五輪初代チャンピオン。立派です。

2021.7.27
 開催中の東京五輪は、あまりの猛暑に不満を訴えるアスリートが続出。連日のように熱中症の警戒情報が出されるこの7月下旬から8月にかけての時期に開催するのは、IOCが選手たちの健康よりスポーツに絡む利権を優先しているから。
 57年前の東京五輪は、10月に行いました。その後、地球温暖化が進み、わが国では記録的な猛暑が進行中。普通に考えれば、東京で開催するなら10月かそれより後でしょう。それにもかかわらず、7~8月に行うのは、アメリカでの放映権を持つNBCがNFLやカレッジ・フットボールのシーズンと重ならない7月中旬~8月下旬の開催を希望し、ⅠOCは出来るだけ放映権を高く売って利益の最大化を図っているからです。

2021.7.27
 開会式で天皇陛下が開会を宣言された際、菅首相と小池都知事は、ともに椅子に着席したままで、途中から起立。次第と作法、またそのVIP席参加者への説明は、どうなっていたのか。主催者側が、着席のままならそのように、起立するならそのように決めて、参加者に伝えるべきもの。
 問い詰められた大会組織委員会は、台本では陛下が開会を宣言される前に起立を促す場内アナウンスを流すこととなっていたが、IOCのバッハ会長がスピーチの最後で陛下に開会宣言を求める発言をしたため、そのままの流れで進行し、場内アナウンスを入れるタイミングを失ったとの説明をしました。
 これが事実なら、台本は出来ていたが、運営で失敗したことになります。進行責任者に気の緩みがあったものと思います。さらに最大の原因はバッハ会長にあるのではないか。13分もの長時間の挨拶をして顰蹙を買った上に、勝手に余計なことを言って、進行に混乱を生じ、天皇陛下の権威を損ねたとすれば、責任は重大です。このスポーツ利権の王者は、自分が国際社会で特別の存在と思い上がり、悪ノリしたか。

2021.7.27
 ソフトボールは、日本が米国を2ー0で下し、13年ぶりの連覇で金メダル。上野⇒後藤⇒上野で締めくくったリレーは見事。日本、バンザイ!!

2021.7.28
 東京五輪は「光」と「影」が両方強くなっています。光は選手たちの活躍です。影は運営側の失態です。
 メダル授与式での衣装も失態の一つ。全く日本らしさのない珍妙なデザイン。どう見ても朝鮮半島の文化を感じさせるもの。事前に発表された時から不評でしたが、日本には世界に誇るべき着物という独自の文化があるのですから、それを活かしたものにすべきでした。

2021.7.28
 週刊文春電子版 2021.7.28 付が開会式の失態を追跡。昨年4月から今年7月にかけて作成された開会式の台本11冊を入手。計1199頁に上る膨大な資料を通じて、開会式が「崩壊」した内幕を伝えています。

文春の記事より
 「東京のため、アスリートのため、最高の演出を目指したはずのクリエイターたちが蔑ろにされ、最後までIOCや政治家、電通の要望ばかりが優先された開会式。  
 MIKIKO氏(註 氏の演出案でいくことになっていたが、途中で電通役員らによって排除された)は昨年10月16日、電通幹部らにこんなメールを送っていた。
 〈このやり方を繰り返していることの怖さを私は訴えていかないと本当に日本は終わってしまう〉
 アスリートが敗北から立ち直るように、この失敗から我々も学ばなければ、彼女の言葉は現実のものになりかねない」

織田聡氏のFBポストより
 【注目記事】
 電通役員の高田佳夫と彼の電通同期のクリエイター佐々木宏がオリンピック開会式を乗っ取り、崩壊させた。
 今や電通は日本を貶める反日企業になってしまいました。

2021.7.29
 開会式の「崩壊」を通じて、大手広告代理店・電通の親韓・脱日的な体質があらためて問題になっています。
 故成田豊元会長は、両親とも日本人だが、戦前日本統治下の韓国生まれ。中学3年まで韓国で育ち、親韓感情強く、日韓の広告ビジネスを拡大。韓国政府から修交勲章光化章を贈られています。
 成田氏以降、電通は親韓・脱日的な体質に。また、もうけのためなら何でもやる商業主義の急先鋒となりました。その姿勢から中国とのビジネスも拡大。中国・韓国を批判する報道を広告販売などで圧力をかけて封じ込め、主要メディアを親中・親韓へと誤導しました。これによって、どれだけ日本人の意識と日本の政治・経済を歪めてきたか分かりません。

ニコニコ大百科より
 「(註 成田氏は電通の)代表取締役に就任すると、日本のみの活動であった電通の海外進出を画策し、中国、韓国へと進出するようになった。
 特に日本統治下だった韓国出身だったため、特に韓国に対する熱の入れ方が強く、2000年代以降の韓流ブームの火付け役となった。
 2005年に日韓友情年を、2007年には日中文化・スポーツ交流年を企画し、 成田自らが副委員長を務め、賛助団体に広告媒体での力を背景に、新聞、雑誌、テレビの各団体を付けさせた。
 それらの活動を含め、中国や韓国に対する批判報道を広告販売などを盾にしてシャットアウトし、賞賛報道を中心に組み込ませていた」

2021.7.30
 東京五輪の「影」の最も濃い部分にバッハIOC会長の銭ゲバと政治的野心があります。黒木昭弘氏のFBポストを紹介します。

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 (略)今年ワシントン・ポスト紙が『ボッタクリ男爵』と名付けでその銭ゲバぶりを批判し、更にバッハの年収はIOCからと彼らが作ったIOC関連会社から合わせて100万ドル(1億1000万円)はくだらないとワシントン・ポスト紙は書いている。
 彼の特権はこれだけでなく、今回の東京での宿泊は一泊250万円のスィートルーム、IOCの規定では日本滞在は一日で400ドル、4万4000円なので、250万の大部分は日本側の負担。バッハはかなり早く7月8日に来日していて、閉会式(8月8日)までは確実にいるから宿泊数は30日超えで多分ホテル代の日本負担は8000万円程度だろう。3兆円もオリンピックに使うお大尽JOCだから8000万円ははした金で気にもしていないだろうが。(略)
 (ここからが今回の文春のスクープ)2019年の大阪G20では、翌年の東京オリンピックもあり、バッハがG20に参加の上、スピーチをしたいと申し入れがあり日本政府も喜んで招待することにした。しかしそのスピーチ原稿で『東京オリンピックで、北朝鮮と韓国の選手団が一緒に入場行進をすることが南北融和につながる』とあったので日本政府は困惑した。(略)
 バッハが北朝鮮にこだわる理由は誰でも分かる。北朝鮮を国際社会に復帰することに貢献して『ノーベル平和賞』、そしてそれをてこに更に上を目指す(ドイツ首相?)ことだ。(略)」

2021.7.30
 フェンシング男子エペ団体の決勝戦を後半から視聴。日本がロシア・オリンピック委員会(ROC)を45─36で下して金メダルを獲得。
 最後に出た加納虹輝選手が、体が大きく格上のロシア選手に全く怯まず、素早い動きで攻撃を繰り返して圧倒し、素晴らしかった。
 勝った後、選手の一人が日の丸の旗を誇らしげに持って、何度も観客に示している姿が美しかった。日の丸を背負って戦い、日の丸を胸に団結して得た勝利であることが伝わって来ました。
 日本がフェンシングで五輪で金を取るのは初めて。エペでは団体、個人とも初のメダルとなったとのことです。
 おめでとう!

2021.7.30
 菅義偉首相は、首都圏3県と大阪府に8月2日から31日までの期間で緊急事態宣言を発令すると表明。東京都と沖縄県に発令中の宣言の期限は8月22日から31日に延長されました。
 東京都内では、新型コロナウイルスの感染者が新たに3300人確認されました。過去最多となった29日の3865人を下回りましたが、3日連続で3千人を超えました。重症者は88人。
 我が国のコロナ報道は、依然として感染者数を強調する方針ですが、重要なのは重症者数、そして死者数です。感染者数と重傷者数・死者数の相関関係をもっと明らかにした発表をしてもらいたいものです。
 いずれにしても東京都に緊急事態宣言が出されている中で始まったオリンピックの真っ最中に、緊急事態宣言が首都圏3県と大阪府にも発令されることになり、東京都では感染者数が激増しています。非常に厳しい状態でオリンピックをやらざるを得ないのが、日本の現状です。

 以降、随時掲載

************* 著書のご案内 ****************

 『人類を導く日本精神~新しい文明への飛躍』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/cc682724c63c58d608c99ea4ddca44e0
 『超宗教の時代の宗教概論』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/d4dac1aadbac9b22a290a449a4adb3a1

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