ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
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教育勅語には現代に生かすべきものがある

2018-10-12 08:55:40 | 教育
 第4次安倍内閣の文科相となった柴山昌彦氏は、10月2日就任後の記者会見で教育勅語に関し、次のように述べました。
 「アレンジした形で、今の例えば道徳などに使える分野が十分にあるという意味では、普遍性を持っている部分がある」
 「同胞を大切にするとか、国際的協調を重んじるといった基本的な記載内容について、現代的にアレンジして教えていこうと検討する動きがあると聞いており、検討に値する」
 これに対し、野党から「戦前回帰につながる」という批判が上がりました。柴山文科相は5日の閣議後会見で、記者からの質問に答え、教育勅語について「(2日の発言は)いまなお部分的に現代的なアレンジをする形で、利用できる理念というものがあるということを申し上げたまでで、決して教育勅語を復活させるということを話したわけではない」「政府として教育勅語の活用を(学校現場などに)促す考えはない」と述べました。
 政府は昨年3月、教育勅語について「憲法や教育基本法等に反しないような形で教材として用いることまでは否定されることではない」とする答弁書を閣議決定しています。野党の一部のように、教育勅語を全否定する姿勢は間違っています。教育勅語とはどういうものか、下記の拙稿に書いていますので、ご参照下さい。
http://khosokawa.sakura.ne.jp/opinion02c.htm

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