平成の御代が終わりに近づいています。4月初めには新しい元号が発表され、5月から日本は新しい時代に入ります。
去る2月24日には、政府の主宰により、「天皇陛下御在位三十年記念式典」が行われました。両陛下は、4月10日にご結婚60年をお迎えになります。
4月30日に、今上陛下は譲位されます。当日は「退位礼正殿(せいでん)の儀」が執り行われ、陛下は譲位を広く明らかにされ、譲位前に国民の代表にお会いになります。
翌5月1日、皇太子殿下が新天皇に即位されます。この時、「剣璽(けんじ)等承継の儀」が執り行われ、 新帝陛下は三種の神器のうち剣と璽(勾玉)、国璽、御璽を引き継がれます。三種の神器は皇位を象徴するものです。
5月1日、新帝陛下は「即位後朝見(ちょうけん)の儀」を執り行われ、即位後初めて三権の長らにお会いになり、即位を宣言されます。また、新しい元号が施行されます。
秋には、10月22日に「即位礼正殿の儀」が執り行われ、新帝陛下が高御座(たかみくら)に立ち、国内外の賓客に即位を宣言されます。また「祝賀御列の儀」が催され、陛下はパレードで国民の祝福を受けられます。当日から31日にかけて、「饗宴の儀」が催され、国内外の賓客に即位を披露する祝宴が行われます。また26日には、一般参賀が行われ、新帝陛下は国民の祝福をお受けになります。
御代替わりにおいて最も重要な儀式は、「大嘗祭(だいじょうさい)」です。11月14~15日に、大嘗祭の主要儀式である「大嘗宮の儀」が執り行われ、新帝陛下は神前に新穀を供え、国の安寧や五穀豊穣を感謝し、祈りをささげます。16、18日に「大饗の儀」が執り行われ、新帝陛下は参列者に白酒(しろき)、黒酒(くろき)、酒肴を賜る予定です。
こうした一連の厳粛・盛大・華麗な儀式は、世界の人々から注目を集め、日本の国の伝統・文化・国柄のすばらしさが大きな感動を呼ぶことになるでしょう。こうした意義深き時に臨み、日本人は日本精神を取り戻し、またその真髄を学ぶ人が増えることが期待されます。
去る2月24日には、政府の主宰により、「天皇陛下御在位三十年記念式典」が行われました。両陛下は、4月10日にご結婚60年をお迎えになります。
4月30日に、今上陛下は譲位されます。当日は「退位礼正殿(せいでん)の儀」が執り行われ、陛下は譲位を広く明らかにされ、譲位前に国民の代表にお会いになります。
翌5月1日、皇太子殿下が新天皇に即位されます。この時、「剣璽(けんじ)等承継の儀」が執り行われ、 新帝陛下は三種の神器のうち剣と璽(勾玉)、国璽、御璽を引き継がれます。三種の神器は皇位を象徴するものです。
5月1日、新帝陛下は「即位後朝見(ちょうけん)の儀」を執り行われ、即位後初めて三権の長らにお会いになり、即位を宣言されます。また、新しい元号が施行されます。
秋には、10月22日に「即位礼正殿の儀」が執り行われ、新帝陛下が高御座(たかみくら)に立ち、国内外の賓客に即位を宣言されます。また「祝賀御列の儀」が催され、陛下はパレードで国民の祝福を受けられます。当日から31日にかけて、「饗宴の儀」が催され、国内外の賓客に即位を披露する祝宴が行われます。また26日には、一般参賀が行われ、新帝陛下は国民の祝福をお受けになります。
御代替わりにおいて最も重要な儀式は、「大嘗祭(だいじょうさい)」です。11月14~15日に、大嘗祭の主要儀式である「大嘗宮の儀」が執り行われ、新帝陛下は神前に新穀を供え、国の安寧や五穀豊穣を感謝し、祈りをささげます。16、18日に「大饗の儀」が執り行われ、新帝陛下は参列者に白酒(しろき)、黒酒(くろき)、酒肴を賜る予定です。
こうした一連の厳粛・盛大・華麗な儀式は、世界の人々から注目を集め、日本の国の伝統・文化・国柄のすばらしさが大きな感動を呼ぶことになるでしょう。こうした意義深き時に臨み、日本人は日本精神を取り戻し、またその真髄を学ぶ人が増えることが期待されます。
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