ほそかわ・かずひこの BLOG

<オピニオン・サイト>を主催している、細川一彦です。
この日本をどのように立て直すか、ともに考えて参りましょう。

日本学術会議、何が問題か2

2020-10-22 10:06:20 | 時事
●日本共産党が支配

福井県立大学教授・島田洋一氏のツイート
「日弁連も、一部の活動家が組織を牛耳り、左翼的声明を出すので有名だが、会費制で税金は入っていない。その点、毎年10億円以上の税金をかすめ取っている日本学術会議の方がはるかに悪質である。半端な「改革」を求めると、「政府全額出資の財団」といった姑息な生き残り策を考えかねない。きっぱり廃止すべき」
「日本学術会議の「抜本改革」といった言葉は危ない。明確に廃止としないと、形ばかりの人事「透明化」程度で誤魔化されかねない。焼け太りすらあり得る。左翼は利権を死守しようと、学問にはついぞ注いだことのない量の情熱を注いでくるはずだ」
「左翼の大学教員が、国民が選挙で選んだ政権の安保政策をほぼ全否定しながら、税金で「提言」役に雇えというのは民主制の基本を理解しない要求」「愚かな上に虫が良すぎる」

教育評論家・藤岡信勝氏のFBポスト
「日本学術会議は「左翼支配」の問題と言われているが、そんな漠然とした話ではない。明確に「日本共産党支配」なのだ」「会員を選挙で選んでいたころは、候補者名が下りてくる。知っている人物ならいいが、全く知らない人物に投票する。そうして、「学者の国会」などとうそぶいてきた。この選挙のやり方は、日本共産党の選挙のやり方と同じだ」
「日本学術会議は日本共産党の巨大な利権である。選挙をやめる代わりに日本学術会議の会員が後任者を推薦する制度になった。利権の継承にこれ以上都合のいい話はない」
「アメリカは世界中の共産党員の移民を拒否する方針を取り始めたと伝えられる。日本でも共産党利権の日本学術会議は、叩き潰すべきだ」

評論家・八幡和郎氏のFBポスト
「学術会議の現状には2つの問題がある。1つは、各分野の学会の集合体になって、彼らの「既得権益の守護神化」していることだ。もう1つは、軍事研究の禁止のように、「特定の政治勢力が国策に影響を与えるための道具」になっていることである」「これを可能にしているのが、アカデミズムにおける左派勢力、とりわけ日本共産党系の勢力の強さだ」
「民営化すべきだという人もいる。(略)だが、私は放りだしたら良くなるとは思わない。ますます、利権獲得に熱心になるだけではないか。むしろ、政府として、科学技術研究者に期待する役割を高らかに宣言し、「守旧的セクショナリズムを克服する組織見直し」や「政治的動きの排除」を要求する。できなければ、予算配分や組織のあり方を根本的に見直すと、フェアに方針を明確化すべきだ」

●中国の軍事研究に協力

甘利明衆議院議員(自民党税制調査会会長)の発言
「学術会議は軍事研究に繋がるものは一切させないとしながら、民間技術を軍事技術に転用する中国と一緒に研究するのは学問の自由だと主張し、政府は干渉するなと言う。日本の技術が中国の軍事技術に使われても防ぐ手立てがないのが現状だ」

ジャーナリスト・門田隆将氏のツイート
「税金で運営される内閣府の #日本学術会議 が中国科学技術協会と覚書を交わし、結果的に中国の軍事転用可能な技術に協力する日本の科学者の“窓口”になっている。この際、税金を使った日本の“内なる敵”を洗い出して頂きたい。これを機に同会議解体の検討を。日本国民に支障はなく、困るのは中国だけだ」
「#日本学術会議 と中国との関係を書いた私のWiLL7月号「祖国を“中国に売る”人たち~中国“千人計画”の脅威」が話題に。日本では軍事研究は一切させず、一方で中国の研究には積極参加させる同会議。日本人の“命の敵”になぜ10億もの税金投入が必要か。国民はよく考えて欲しい」

憲政史研究者・倉山満氏のFBポスト
「日本学術会議が学問の自由を説く? 人殺しが命の尊さを語るようなものだ。要するに、自分が殺すのはいいけど、自分が殺されるのは嫌なだけじゃないか」
「日本学術会議は「軍事研究の禁止」を堂々と宣言している。(略)それでいて中国の軍事研究には協力している。この一事で以って敵国のスパイ機関と疑われても仕方なかろう。国会が国政調査権を発動して証人喚問を行うべきだろう」
「学術会議の廃止は当然として、浮いた予算の10億円で「軍事研究者への奨学金」を創設しては如何? 学問の自由を侵害することを目的とした団体など廃止が当然、有為の若者を育てるべきだ」

小野寺五典元防衛大臣の発言
「中国人民解放軍で経験のある人が、日本の大学で先端技術の研究をし、本国に持ち帰ったり、日本の研究者が中国に招聘され、中国の安全保障に繋がる研究をしている報道もある。なぜ日本を守るための研究に反対して、中国には様々な技術を流してしまうのか?不思議な組織」

 「不思議な組織」とは、えらく婉曲な表現である。元防衛大臣なら、もっとはっきりものを言うべきである。例えば、反国家的な組織、日本と世界の安全保障を脅かす組織、共産中国の覇権拡大に協力する組織、日本共産党に牛耳られている組織などである。

 次回に続く。

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