ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

小惑星探査機「はやぶさ」から学ぶ(5)

2011-05-12 | 勉強コラム

110324、テレビの経済番組『カンブリア宮殿』を見ました。

『カンブリア宮殿』公式HPは、↓をクリック。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

この日のゲストは・・・。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授。
「はやぶさ」プロジェクトマネージャー(責任者)です。

私が今回の『カンブリア宮殿』で気になったのは、大きく2点です。

2点目は、「はやぶさ」に関わった数十名のスタッフについてです。
スタッフは、優秀な科学者・技術者です。

「そんなレベルの高い優秀な科学者・技術者が、よくまとまりましたね」
番組ホスト役の村上龍が、そんな感じで聞きます。

川口教授は、答えます。

「ゴールが明確だ。目的地は地球。ゴールを掲げたときに、モチベーションを発揮できる場は整っていた」

私が最近読んだ、ある本では・・・。
やる気は「目標80% 達成20%」とありました。

つまり、やる気(モチベーション)は・・・。
目標(ゴール)の設定で、80%は決まってしまうというものです。

普通の人は、目標を自分の少し上に設定しましょう。
超えられると思う目標なら、達成するためのやる気が出ます。
上過ぎると「もうムリだ~」と、やる気はしぼんでしまいますから★

でも、日本のトップクラスの優秀な科学者・技術者なら・・・。
目標は、かなり上に設定してもよいのでしょうね。
高ければ高いほど、達成するためのやる気が出そうです。

目標を設定するための、川口教授の言葉は・・・。
「明確なゴールを掲げよ」

日本は、国土が狭い、資源はない、地震は多い・・・。
原油がドカドカ出るような、アラブの金持ちの国とは真逆です★

何もないのですから、人が資源になります。
人が何か創り出さなければなりません。
創り出したものが、世界で評価されなければなりません。

それには、まず子どもの頃からの勉強と、よい経験だと思います。
勉強していると、自分の興味のあるもの、自分の強みがわかります。
将来は、それを究めていって、世界の役に立つことをすること。

日本人は、基本的にそれがよいのではと思っています。
まあ、実践できていない私が言っても説得力ありませんが★
子どもの勉強については、微力ながら協力していきますよ。

小惑星探査機「はやぶさ」は、「人類初!」の連続でした。
日本が世界に誇れるものだったのですね。
「はやぶさ」のことを知ることができて、本当によかった☆

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 公式ホームページはこちらです!  完全指導アビット 新白岡校公式サイト
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