写真は、120118、中1数学の授業です。
前に出て、途中の式を書きながら解いてもらっています。
解き終わった自分のノートを見ながらで、ノー問題ですよ。
中1の不等式は、問題文を式で表すことを勉強します。
たとえば、このような問題を不等式に表します。
「1本80円の鉛筆x本と、1本y円のボールペン3本を買ったところ、代金は1000円より安かった」
こればかりだと、なんだかアッサリして物足りないので・・・。
勝手に、不等式の内容を追加です。
まあ短時間で、けっこうカンタンにできる内容です。
学校では勉強するかどうかわかりませんが・・・。
「不等式を解く」という勉強をしてみましたよ。
学校では勉強するかどうかわからないという部分は・・・。
教室の中1たちには伏せておきました★
方程式と同じようなものなので、大丈夫ですから。
次の問題を見てください。
x+3>9
これを見れば、「xって、7とか8とか?」とわかると思います。
「6」より大きければいいわけです。
なので方程式と同じ、以下のような途中の式になりますよ。
x+3>9
x>9-3
x>6
見事に、「x>6」という答えになります。
方程式と同じで、カンタンです♪
少し違うのは、次の問題です。
-5x>10
xの係数が、負の数になった場合ですね。
ちなみに、「-3<2」があったとします。
両辺に「-1」をかけてみましょう。
すると・・・、「3>-2」となりますよね。
つまり、左側にあるxの係数がマイナスの場合。
不等式を解くと(左をxだけにすると)・・・。
不等号の向きが、逆になるのです。
それでは、解いてみましょう。
式を見れば、「xって、-3とか-4とか?」とわかりますよね。
「-2」よりも小さければいいわけです。
なので、以下のような途中の式になります。
-5x>10
-5x×(-1/5)<10×(-1/5)(←不等号を逆に)
x<-2
思った通りの答え「x<-2」となりますよ。
方程式と同じで、何問か解いていけば慣れますね。
もう2012年の1月も終わりですね~。
次回は、「統計」を勉強します。
2月からは、中2の内容に入る予定です☆
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