◆◇◆『オンリーワンになる勉強法』中谷彰宏〔なかたに・あきひろ〕著(KKベストセラーズ)◆◇◆
勉強とは、生き方を学ぶことだ!
はじめは、私が共感した、もしくは紹介したい内容の要約です。
次にアビット新白岡校からの補足となります。
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②勉強と実践の両方できる人が、成功する
勉強と実践、両方を合わせて初めて本当の勉強になる。
勉強だけして、実践がともなっていない人もいる。
その人の成長は、とまってしまうだろう。
勉強は常に、「仮説 → 実行 → 実行したことに対してフィードバック」・・・。
「仮説 → 実行 → フィードバック」を繰り返す。
泳げるようになるためには、本だけの勉強ではムリだろう。
スポーツの分野では、本の知識だけある人がいる。
実践がともなっていない。
自分の中で、「勉強 → 行動 → フィードバック」のサイクルを持てれば・・・。
その人は勉強して、どんどん進んでいける。
先生を頼りにしないで、自分でフィードバックできることが大切だ。
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ごくまれにですが、通信添削の『Z会』などを使って・・・。
“自分で”勉強のできる子どもがいます。
塾や家庭教師なども使っていないということです。
『Z会』は、難関校向けの教材として有名ですよね。
それで、学校の成績も北辰テスト(模試)の偏差値も高いなら、たいしたものです。
その子どもは、まずひとりで実行ができる。
わからなくても、解答・解説を読めば自分で理解できる。
そして、やり直して、わかる・できるようにしている。
しかも、その知識が定着しているということでしょう。
もちろん、付属のテストなどがあれば、解いて送付していると。
本来なら・・・。
● 勉強の量やペースを決めてもらう
● 学校で勉強していないところを、塾の授業で導入してもらう
● わからないところを個別に、先生に教えてもらう
・・・小中学生くらいなら、色々なフォローが必要なはずなのです。
特に、算数や数学は、わからなければ教わるしかないかなと思います★
それをひとりでやれるというのは・・・。
大学生や大人顔負けの自己コントロール力ですよね。
人に頼らなくても成果が出るということで、素晴らしいです♪
でも、これは本当にごくまれなことです。
勉強のできる子どもでも・・・。
● 「塾で、勉強のペースを作ってほしい」
● 「入試の過去問を家でやっておけと言われても、たぶんできない」
● 「人に対応してもらったほうが、やる気が出る」
・・・このようなことを言っていました。
塾では「先取り指導」。
家庭学習では「実行→フィードバック」。
再度、塾では「わかる・できるの確認→再度フィードバック」。
このような流れが理想だと思います☆
「開拓精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返し使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができる」
(本田宗一郎〔ほんだ・そういちろう〕 日本の実業家、技術者 本田技研工業創業者)
・・・次回へ続く。
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