ブログ・アビット

埼玉県新白岡の学習塾、アビット新白岡校の日常と教室長の日常をお送りします。

中1数学 篠津中、第4回定期テスト対策 円すいの表面積、3つの解き方

2022-02-19 | 本日の授業

写真は、220216、中1数学の授業です。

埼玉県白岡市・篠津中、第4回定期テストが迫りましたね。
中1と中2は、220224&220225です。
2週間前からテスト範囲に戻って勉強しています。

220219の新聞記事に「モデルナ交互接種 7割発熱」がありました。

「抗体価 ファイザー3回より高め」とも。

記事を少し見てみましょう。

----------------------------------------------------------------------
● ファイザー2回のあと、モデルナ1回(437人の分析)

37.5度以上の発熱 68.0%
痛み 93.8%
だるさ 78.0%
頭痛 69.6%

● ファイザー2回のあと、ファイザー1回(2626人の分析)

37.5度以上の発熱 39.8%
痛み 91.6%
だるさ 69.1%
頭痛 55.0%

◆ 3回目接種後の抗体価(何倍上がったか)

ファイザー 54.1倍
モデルナ 67.9倍
----------------------------------------------------------------------

これを見ると・・・。
「モデルナのほうが強力だ」、ということがいえるのでしょうか。

私は、そもそも、発熱で仕事を3日とか休めないですね・・・。

2022年の2月は、220224の埼玉県公立高校入試が終わるまで、イベントなし。
知り合い、友だち、家族・・・誰とも会いません。
2月は、土日も含めて、ほとんど仕事ということもありますが★

オトナは、保護者面談で、保護者の方と会うだけです。
あとは、教室で子どもと会うだけの毎日です。
マスクなしで他人と話すことは、1秒もないですね。

このまま埼玉県公立高校入試まで、あと数日・・・。
いや、ずっと感染しないといいなと。

さて、過去問より、問題を見ていきましょう。

問題「次の立体の表面積を求めなさい」

円すいの展開図を描くと、側面積はおうぎ形になりますよね。
このおうぎ形の面積を求めることができない子どもがいます。
他の立体の表面積は、それほど難しくはないのですが。

だから、立体の表面積は、円すいができるかどうか。
ここが、点数の分かれ目になる気がするのですが、どうでしょうか?

今回の授業では、3種類の解き方を復習しましたよ。
このどれかの解き方で、正解させてほしいです。

「側面積のおうぎ形の中心角を求めなさい」
・・・これが出題されるかもしれません。
理想は、おうぎ形の中心角から面積を求められるといいかも。

ただ、「表面積(だけ)を求めなさい」という場合は・・・。
他の2つの解き方のほうが、短時間でラクかもしれませんね。

それでは、解説を一緒に見てみましょう。

----------------------------------------------------------------------
側面積のおうぎ形の中心角を求めてから解く

おうぎ形の中心角を求める公式があります。

「x°/360°=半径/母線」

理屈は、中1で初めて出てきたときに教えてあります。

「おうぎ形の弧/あると思って円周」
これをカンタンにしたのが・・・。
「(底面の)半径/(おうぎ形の)母線」でしたね。

この公式に、母線=9㎝、底面の半径=6㎝を代入します。

→ x/360=6/9
  x/360=2/3
     x=2×360 /3
     x=2×120
     x=240°

これで、側面積である、おうぎ形の面積が出ます。

→ 9×9×π× 2/3
 =9×3×π×2
 =54π(㎠)

底面積はカンタンですね。

→ 6×6×π=36π(㎠)

ラスト、ドッキングで。

→ 54π+36π=90π(㎠)

答えは、「90π㎠」です。

あると思っての円に、「半径/母線」をかけて解く

小6生の解き方だと思います。
小6に、理屈から教えていますよ。

「おうぎ形の弧/(おうぎ形の)あると思って円周」

この割合を、あると思って円にかければ、おうぎ形の面積が出ます。
その割合は、カンタンな数字にすると・・・。
「底面の半径/おうぎ形の母線」となります。

→ 9×9×π× 6/9
 =9×π×6
 =54π(㎠)

底面積はカンタンですね。

→ 6×6×π=36π(㎠)

ラスト、ドッキングで。

→ 54π+36π=90π(㎠)

答えは、「90π㎠」です。

おうぎ形を三角形に見立てて解く

「S=1/2 lr」

Sはおうぎ形の面積、lはおうぎ形の弧の長さ、rはおうぎ形の母線(半径)。
おうぎ形を三角形に見立てて解く公式でしたね。
練習して覚えてしまえば、イチバンカンタンですよ♪

この公式で、側面積のおうぎ形を求めてみましょう。

→ 12π×9× 1/2
 =6π×9
 =54π(㎠)

底面積はカンタンですね。

→ 6×6×π=36π(㎠)

ラスト、ドッキングで。

→ 54π+36π=90π(㎠)

答えは、「90π㎠」です。
----------------------------------------------------------------------

記述問題ではないので、途中式はいりませんが。

↑確認してみてくださいね。

側面積のおうぎ形は、240°になるので・・・。
展開図を描くと、「パックマン」のようになりますよ。
解説の写真に描いてあります。

「パックマン」は、↓をクリック。
https://rugugu.jp/pacman/

でも、教室の子どもに「パックマンになるじゃん」と言っても・・・。
だいたい、無反応で★
私の子ども時代の人気ゲームでしたね~。

私は、あまりハマり過ぎないで、ゲームをしてきたような気がします。

● ファミコン
● スーパーファミコン
● ゲームボーイ

・・・あたりを買ってもらって、楽しんできましたね。

そして、「PlayStation 1」を最後に、ゲーム機に触っていないような・・・。
このあたりで忙しくなり、ゲームからも遠ざかったはずです。
最後に遊んでいたのは、「鉄拳2」「ぷよぷよ通」の2本だったか。

また、ゲームにハマるときが来るでしょうか・・・。
そのときは、あふれるくらい時間があるときかなと思います。

----------------------------------------------------------------------

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする