写真は、平成30年度入試用、埼玉県公立高校入試問題です。
180309、埼玉県公立高校入試の合格発表でしたね。
埼玉県教育委員会の公式HPでは・・・。
「平成30年度 埼玉県公立高等学校入学許可候補者数・欠員補充人員」
・・・が載っていました。
欠員補充人員のある高校は、↓をクリック。
http://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/30nyuushi-jouhou.html
アビット新白岡校からも近い・・・。
倍率が1.00倍少しの高校を見てみましょう。
◆ 白岡
入学許可予定者数 199人
志願者確定者数 201人
倍率 1.01倍
実受験者数 200人
入学許可候補者数 199人
倍率 1.01倍
◆ 杉戸
入学許可予定者数 318人
志願者確定者数 321人
倍率 1.01倍
実受験者数 321人
入学許可候補者数 318人
倍率 1.01倍
◆ 宮代
入学許可予定者数 199人
志願者確定者数 207人
倍率 1.04倍
実受験者数 207人
入学許可候補者数 199人
倍率 1.04倍
◆ 久喜北陽
入学許可予定者数 318人
志願者確定者数 328人
倍率 1.03倍
実受験者数 327人
入学許可候補者数 318人
倍率 1.03倍
これらの高校のデータをよく見ると・・・。
願書は出したものの、学力検査当日に来ない中3生もいます。
白岡で1人、久喜北陽で1人。
インフルエンザなどで熱が出て、動けないくらいの体調・・・。
そんな可能性があると思います。
倍率が高いわけでもないので・・・。
学力検査当日に、おじけづいて敵前逃亡というのは考えにくいです。
ちなみに、平成31年度入試からは・・・。
190305に、「学力検査 追検査」の日が設定されています。
インフルなどで動けなかった中3生向けのものでしょうか。
白岡高校は、たった1人が不合格ですね。
当事者の中3生にとっては、かなりキビシイ・・・★
入学許可予定者数は、キッチリ守られているんだなあと。
でも、ここで違うケースも紹介します。
◆ 久喜
入学許可予定者数 278人
志願者確定者数 281人
倍率 1.01倍
実受験者数 281人
入学許可候補者数 281人
倍率 1.00倍
願書を出した時点では、「281-278=3」・・・。
3人不合格になるはずでした。
実受験者数も願書を出した中3生全員と同じです。
でも、281人全員合格になっています。
倍率も1.00倍に下がりました。
よく見ると、他校にもこのようなケースはあります。
入学許可予定者数を超えて、合格者を出すケースですね。
本来不合格だったはずの中3生にとっては、かなりラッキー♪
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?
私は、よくわかりませんが、推測すると・・・。
● 各高校1人か2人分ある転編入学者、帰国子女の枠を使った
● 合格ギリギリの中3生の点数がピッタリ同じだった
・・・あたりでしょうか。
合格ギリギリだとしても、内申点と学力検査の点数があります。
これを合計したものが誰かとピッタリ同じとは、考えにくいです。
だから、“ほとんど”同じだったということでしょうか。
でも、それなら白岡や杉戸でも、そうなってもいいような・・・?
まあ、久喜高校については・・・。
最後の最後まであきらめなかった中3生が起こしたミラクル☆
そのように思っておいてもいいかもしれませんね。
入試は最後の最後まで、何が起こるかわかりませんね。
全日制の欠員補充の入試は、主に180314&180315で実施されます。
この入試を受ける中3生、もうひと踏ん張りです。
Do your best!
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