111012の新聞記事「災害怖い 中学受験減?」の続きです。
記事の小見出しには、「学校遠いと帰宅困難に」ともあります。
これは、中学生の子どもが心配だという、心理的な面が感じられます。
私も、110311東日本大震災の深夜は、教室に泊まりました。
JR宇都宮線は地震の直後、完全に運行停止。
次の日の昼近くまで動きませんでしたから★
ただ、これが中学生だと、保護者の方がご心配ですよね。
私は震災後の5月頃、1度だけタクシーを利用しました。
教室のある新白岡駅から、終電で帰宅していたのですが・・・。
電車内で居眠りしてしまい、失敗しました★
そのとき、タクシーの運転手から聞いたことをよく覚えています。
「震災後は、終電がなくなるまで飲んでいる会社員が減ったね~」
深夜にタクシーを使う会社員は、半分近く減ったと言っていました。
このときは、経済的な面からしか考えていませんでした。
でも、「家族で一緒にいる時間を増やしたい」なども増えたかも。
震災は、心理的な面にも大きく影響したようですね。
そういえば、震災後は結婚する人も増えたとか・・・。
これは、よいことなのだと思いますが。
人と人の繋がりが、改めてclose upされましたよね。
中学受験業界にとっては、大きな問題になりましたね。
経済的な面と心理的な面、両方の面から・・・。
2012年度中学受験者は、2011年度より7%減と予想されています。
それでも、反対の考え方もあるでしょう。
「こんな時代だからこそ、たしかな学力を付けさせたい」
勉強に対して意識の高い保護者も、いることでしょう。
ただし、私立中(中高一貫校)に進学しなくても・・・。
たしかな学力をつけることは可能です。
高校受験というハードルが、子どもを伸ばすこともあります。
中学校は、地元の公立中で・・・。
あとは勉強の「学校+α」をしっかり決めて、やり抜くことです。
ご家庭と子どもにとって、最良の道を考えてほしいと思います。
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